日本の建築メディアにおける中国認識 --
松原弘典 /著   -- 鹿島出版会 -- 2012.5 -- 22cm -- 426,8p

資料詳細

タイトル 未像の大国
副書名 日本の建築メディアにおける中国認識
著者名等 松原弘典 /著  
出版 鹿島出版会 2012.5
大きさ等 22cm 426,8p
分類 523.1
件名 建築-日本-歴史-近代 , 建築-中国-歴史-近代 , 日本-対外関係-中国-歴史-近代
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1970年東京生まれ。95年東京藝術大学美術学部卒、96年モスクワ建築大学研究生、97年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。北京大学建築学研究中心などを経て、2005年北京松原弘典建築設計公司を設立。同年より建築家、慶應義塾大学総合政策学部准教授。
内容紹介 「建築雑誌」「新建築」などに掲載された厖大な中国関連記事を渉猟しながら、つねに揺れ動いてきた日本人の中国観の変遷を辿る。日本と中国を拠点に活動する建築家による、まったく新しい中国認識の歴史。
要旨 日本の建築界は「技術」と「社会」と「場所」の三つの視点から、中国の動静に目を配り続けてきた。明治の時代から建築専門誌が報じた記事の数々を読み解くと、隣国を完全な他者として捉えきれない日本の姿が浮かび上がる。『建築雑誌』『新建築』『日経アーキテクチュア』に掲載された厖大な中国関連記事を渉猟しながら、つねに揺れ動いてきた日本人の中国観の変遷をたどる。日本と中国を拠点に活動する建築家による、まったく新しい中国認識の歴史。日本建築界で中国を見てきた専門家一〇人へのインタビューを収録。
目次 第1章 近現代の日本建築界における中国認識―『建築雑誌』の分析(一八八七‐二〇〇八)(『建築雑誌』の中国関連記事;『建築雑誌』の中国観);第2章 現代の日本建築界における中国認識―『建築雑誌』『新建築』『日経アーキテクチュア』の分析(一九八五‐二〇〇八)(三誌の中国関連記事;三誌の中国観);第3章 日本建築界の反復中国観における中国認識―三つの建築メディアに繰り返される中国観の分析(繰り返される中国観の論点と論調;繰り返される論調の傾向);終章 日本の建築メディアにおける中国認識―未像の大国(研究のねらいと成果;研究の三つの主題についての結論;研究の結果に対する展望と考察)
ISBN(13)、ISBN 978-4-306-04574-3   4-306-04574-9
書誌番号 1112036613
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112036613

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