ある物語 --
バーバラ・チェイス=リボウ /著, 井野瀬久美惠 /監訳, 安保永子 /訳, 余田愛子 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2012.5 -- 20cm -- 484p

資料詳細

タイトル ホッテントット・ヴィーナス
副書名 ある物語
著者名等 バーバラ・チェイス=リボウ /著, 井野瀬久美惠 /監訳, 安保永子 /訳, 余田愛子 /訳  
出版 法政大学出版局 2012.5
大きさ等 20cm 484p
分類 933
個人件名 バールトマン,サラ小説
注記 Hottentot venus./の翻訳
著者紹介 【チェイス=リボウ】1939年フィラデルフィア生まれ。イェール大学で学び、79年ベストセラーとなった「サリー・ヘミングス」でジャネット・ハイジンガー・カフカ賞、88年詩集「クレオパトラのごとき裸婦の肖像」でカール・サンドバーグ賞受賞。彫刻家としても知られる。
内容紹介 19世紀初頭、南アフリカからロンドン、パリに連れてこられ、見世物となった彼女。死後、解剖されたその身体模型は一般公開され続けた。そして…。実在した黒人女性サラ・バールトマンをめぐる歴史小説。
要旨 その名はサラ・バールトマン。19世紀初頭、南アフリカからロンドン、パリに連れてこられ、「ホッテントット・ヴィーナス」の名で見世物となった彼女。死後、解剖されたその身体模型は、パリの人類博物館に展示され、一般公開されつづけた。21世紀に向かう南アフリカで、突如巻き起こった身体返還運動。サラの悲痛な「声」が今に甦る。
目次 第1部 一八〇六年、南アフリカ、ケープタウン(今日は見世物興行はない…;私の物語を始めるなら…;翌日、私は村を離れ…;カーサル農園があったのは…;そのホッテントットのことを初めて聞いたのは…;気がつけば、私はたたずんでいた…);第2部 一八一〇年、イギリス、ロンドン(私はセンセーションを巻き起こした…;見つけてきたのはヘンドリック様で…;私は看板を見あげた…;あれからひと月、ウェダバーン牧師は訴えた…;私が裁判所に姿を現すと…;親愛なるカサンドラ…;裁判は私をいっそう有名にし…;では、これがその男なんだわ…;夫は約束したのに…);第3部 一八一四年、フランス、パリ(拝啓、ジョルジュ・レオポルド・キュヴィエ男爵…;目差しは目がくらむほどまぶしく…;ヴィーナスの視線が私に注がれているのを感じた…;最初、私は平気だった…;戻ってみると…;いつものように白人が勝った…;私は赤いグローブ皮を選んだ…;ティーダマン様が横切って…);第4部 二〇〇二年、南アフリカ、ケープタウン
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-49026-2   4-588-49026-5
書誌番号 1112037476

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 933/12354 一般書 利用可 - 2050415735 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 933/チ 一般書 利用可 - 2049660114 iLisvirtual