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【図書】 後鳥羽上皇

新古今集はなにを語るか -- 角川選書 --
五味文彦 ／著   -- 角川学芸出版 -- ２０１２．５ -- １９ｃｍ -- ３６６ｐ

資料詳細

タイトル 後鳥羽上皇
副書名 新古今集はなにを語るか
シリーズ名 角川選書
著者名等 五味文彦 ／著  
出版 角川学芸出版 ２０１２．５
大きさ等 １９ｃｍ ３６６ｐ
分類 911.142
個人件名 後鳥羽天皇
注記 文献あり
著者紹介 １９４６年生まれ。東京大学文学部教授を経て、現在、放送大学教授、東京大学名誉教授。日本中世史専攻。「中世のことばと絵」でサントリー学芸賞、「書物の中世史」で角川源義賞受賞。著書に「殺生と信仰」など。
内容紹介 幕府討滅計画＝承久の乱で知られる後鳥羽上皇は、なぜ「新古今和歌集」の撰集にあれほどの心血を注いだのか。幕府の「武」に対し、これを圧倒する文化統治として「和歌の力」を位置づけた上皇の足跡と史実を描く。
要旨 神器なき帝、後鳥羽上皇はなぜ若くして短期間に『新古今集』を編むことができたのか。そこには王権を高揚させる強力な文化統治の手段として和歌・勅撰集を位置づけ、幕府を凌駕し、「武」を圧倒しようとした上皇の強い意志があった。この『新古今集』成立にいたる道筋を、歌会・歌合の記録や撰集の過程から詳細に跡づけ、朝幕関係を含んだ複雑な史実とともに丹念に描き出し、武家政権下の王と「和歌の力」を浮き彫りにする。
目次 １　激動の時代を経て（神器なしの王位；自立への道；政治の劇変）；２　王と和歌文化（後鳥羽院政；百首歌を詠む；和歌を詠む喜び；勅撰集を見据えて）；３　勅撰和歌集の構想（文化統合；撰集の開始；目標を定める；壁にあたる）；４　新古今和歌集の成立（撰集の山場；新古今和歌集の成立へ；新古今和歌集の奏覧）
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-703506-5　　 4-04-703506-8
書誌番号 1112038528
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112038528

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栄 公開 Map 911.1 一般書 利用可 - 2049238226 iLisvirtual

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