いのちの現象学 --
ミシェル・アンリ /著, 武藤剛史 /訳   -- 白水社 -- 2012.6 -- 20cm -- 248p

資料詳細

タイトル キリストの言葉
副書名 いのちの現象学
著者名等 ミシェル・アンリ /著, 武藤剛史 /訳  
出版 白水社 2012.6
大きさ等 20cm 248p
分類 193.6
件名 現象学
注記 Paroles du Christ./の翻訳
注記 著作目録あり
著者紹介 【アンリ】1922~2002年。仏領インドシナ生まれ。パリの名門アンリ四世校に通う。第2次世界大戦中は、レジスタンス運動に参加。「いのちの現象学」を提唱し、サルトルやメルロ=ポンティ以後において、もっとも重要な現象学者と目されている。フランスの哲学者。
内容紹介 神の言葉はどのような意味で語られているのか。イエス・キリストによって受肉され語りつがれてきた「逆説」を、フランスの現象学者が読み解く。これぞアンリ哲学の到達点というべき、福音書解釈の決定版。
要旨 神の言葉は、どのような意味で語られているのか?イエス・キリストによって受肉され語りつがれてきた「逆説」を、フランスの現象学者が読み解いてゆく。これぞアンリ哲学の到達点というべき、福音書解釈の決定版。
目次 第1章 ひとりの人間としてのキリストの言葉―人々に人間的言語で語りかけ、彼らについて語っている言葉;第2章 キリストの言葉によって人間的世界が解体してゆくこと;第3章 キリストの言葉による人間の条件の転倒;第4章 人間的言語を用いて人々に語りかけるが、彼らについてではなく、自分自身について語っているキリストの言葉。これらの言葉の中で、キリストは神であることをみずから明かしている;第5章 自分自身について語るキリストの言葉―自分が神であることを改めて認める;第6章 キリストが自分自身について語っている言葉の正当化の問題;第7章 世界の言葉、いのちの言葉;第8章 神の言葉―キリストが自分自身について語った言葉の自己正当化;第9章 キリストの言葉―人間がキリストの言葉を理解することのむずかしさについて;第10章 キリストの言葉―人間はキリストの言葉を聞き取ることができるか;結論 神の言葉を聞き取ること―カファルナウムの会堂でキリストが語ったこと
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-08214-0   4-560-08214-6
書誌番号 1112038954

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