沖縄・交差する植民地主義 --
仲里効 /著   -- 未來社 -- 2012.5 -- 20cm -- 329p

資料詳細

タイトル 悲しき亜言語帯
副書名 沖縄・交差する植民地主義
著者名等 仲里効 /著  
出版 未來社 2012.5
大きさ等 20cm 329p
分類 910.29
件名 琉球文学 , 琉球語
著者紹介 1947年沖縄生まれ。法政大学卒。95年雑誌「EDGE」創刊に加わり、編集長を経て批評家。主な著書に「オキナワ、イメージの縁」などがある。2003年山形国際ドキュメンタリー映画祭沖縄特集「琉球電影列伝」コーディネーター等。
内容紹介 「復帰」40年を迎えてついに出現した本格的ポストコロニアル沖縄文学批評集。沖縄が被る言語植民地状態をあぶり出す好著。「オキナワ、イメージの縁」「フォトネシア」に続く仲里効沖縄批評3部作完結。
要旨 沖縄の言説シーンの深層をこれほど強力にえぐり出し解明したウチナーンチュ自身による批評はこれまで存在しなかった。「復帰」40年を迎えてついに出現した本格的ポストコロニアル沖縄文学批評集。
目次 1 詩のゾーン(サッタルバスイ―山之口貘のアポリア;悲しき亜言語帯―川満信一の島と神話 ほか);2 小説のゾーン(いとしのトットロー―目取真俊とマイナー文学;占領と性と言語のポリフォニー―東峰夫「オキナワの少年」 ほか);3 劇とコラムのゾーン(入れ子ダイグロシアとまなざしの壁―知念正真『人類館』;されどオキナワン・トゥンタチヰー―儀間進と見果てぬ夢);4 植民地のメランコリー―沖縄戦後世代の原風景(桃太郎と鬼子;翻訳的身体と境界の憂鬱)
ISBN(13)、ISBN 978-4-624-60113-3   4-624-60113-0
書誌番号 1112039077

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/6717 一般書 利用可 - 2049232538 iLisvirtual