洋学書生の幕末維新 -- 日本史リブレット --
池田勇太 /著   -- 山川出版社 -- 2012.5 -- 21cm -- 93p

資料詳細

タイトル 福澤諭吉と大隈重信
副書名 洋学書生の幕末維新
シリーズ名 日本史リブレット
著者名等 池田勇太 /著  
出版 山川出版社 2012.5
大きさ等 21cm 93p
分類 289.1
個人件名 福沢諭吉
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1978年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。専攻、日本近代史。現在、飯田歴史研究所研究員。主要論文「元田永孚の「自主自由」論」など。
内容紹介 福澤諭吉と大隈重信。近代日本をリードした巨人たちは、かたや洋学者として、かたや尊王の志士として新しい時代を切り拓いていった。タイプの異なる2人が、いかなる行路を経て明治の舞台に上っていったのかを辿る。
要旨 「一身にして二生を経るが如し」―地続きでありながら、明治から見た江戸は遠い世界のようだった。福澤諭吉と大隈重信。近代日本をリードしたこの二人の巨人は、幕末の若き日、かたや洋学者として、かたや尊王の志士として、自らの属する世界と格闘し、新しい時代を切り拓いていった。本書は、このタイプの全く異なる二人の洋学書生がいかなる行路を経て明治の舞台に上ったのかをたどる、短い物語である。
目次 1 二人の巨人(旧社会の破壊者;略歴と二人の関係);2 ナショナリズムとアンシャン・レジーム―福澤諭吉(もう一つの世界;門閥制度;長崎から大坂へ;家督相続;江戸にいき、英学を始める;洋行;建白;『西洋事情』;学問の力);3 志士の洋学―大隈重信(組織と人材;正規の課程をはずれる;尊王論;時勢を知る;洋学;藩財政にかかわる;組織を動かす困難;新政府の人材登用)
ISBN(13)、ISBN 978-4-634-54876-3   4-634-54876-3
書誌番号 1112039552

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 289/フ 一般書 利用可 - 2049241405 iLisvirtual
瀬谷 公開 289/フ 一般書 貸出中 - 2063735380 iLisvirtual