国際立憲主義への軌跡 --
篠田英朗 /著   -- 勁草書房 -- 2012.5 -- 20cm -- 346p

資料詳細

タイトル 「国家主権」という思想
副書名 国際立憲主義への軌跡
著者名等 篠田英朗 /著  
出版 勁草書房 2012.5
大きさ等 20cm 346p
分類 311
件名 国家
注記 索引あり
著者紹介 1968年神奈川県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス博士課程修了。広島大学平和科学研究センター助手、ケンブリッジ大学客員研究員、コロンビア大学客員研究員などを経て、現在、広島大学平和科学研究センター准教授。
内容紹介 「至高の権威」はこうして作られた…。批判、侮蔑、無視、再解釈。あらゆる挑戦を受けてきた「国家主権」という思想。その起源と展開を追い、現在のすがたを照らし出す。「国家主権」をめぐる人々の思想の歴史。〈受賞情報〉サントリー学芸賞思想・歴史部門(第34回)
要旨 本書が扱うのは、「国家主権」をめぐる思想の歴史である。そこで描き出すのは、「立憲主義」の大きな流れが国際社会につくりだした変化の軌跡である。思想家たちは、われわれの生きる国際社会をどのように構想し、変えていったのだろうか。その起源と展開を追う。
目次 序章 国家主権が描き出す問題―前近代から近代へ;第1章 古典的立憲主義における主権概念―一七~一八世紀;第2章 国民国家確立と立憲主義的主権の変容―一九世紀;第3章 国際連盟と国際立憲主義の登場―二〇世紀の始まり;第4章 国際立憲主義の進展と挫折―二つの世界大戦のあいだ;第5章 国際立憲主義の停滞―冷戦・脱植民地化の時代;第6章 新しい国際立憲主義の萌芽―一九七〇年代~八〇年代;第7章 冷戦後世界における主権論―冷戦終結から二一世紀へ;終章 結論と展望
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-35160-2   4-326-35160-8
書誌番号 1112039789
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112039789

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