おんな・子供・老人からの「日本史」 -- 新版 -- 歴史新書y --
網野善彦 /著, 宮田登 /著   -- 洋泉社 -- 2012.6 -- 18cm -- 283p

資料詳細

タイトル 歴史の中で語られてこなかったこと
副書名 おんな・子供・老人からの「日本史」
版情報 新版
シリーズ名 歴史新書y
著者名等 網野善彦 /著, 宮田登 /著  
出版 洋泉社 2012.6
大きさ等 18cm 283p
分類 210.04
件名 日本-歴史
著者紹介 【網野】1928年山梨県生まれ。東京大学文学部卒。都立北園高校教諭、名古屋大学助教授、神奈川大学短期大学部教授、同大学経済学部特任教授を歴任。専攻は日本中世史・日本海民史。2004年逝去。主な著書に「日本中世の非農業民と天皇」など。
内容 内容: 歴史から何を学べばいいのか?
内容紹介 未来を予見する子どもたちの噂・歌・言葉の世界、陰から歴史を動かす“老人力”の存在、そして自由主義史観・教科書問題まで、歴史学と民俗学の両雄が、最新研究の成果を駆使して描く「列島社会」の歴史の深層。
要旨 歴史民俗的な視点で日本列島の歴史を遡っていくと、養蚕と織物の世界では女性が、未来を予見する民俗行事では子供たちが重要な役割を担っていた。さらに、社会の調整役としての「老人力」が、陰から歴史を動かしていたのだ。彼女、彼らの存在抜きには、もう歴史を語ることができない。歴史学と民俗学の泰斗が語り尽くした目からウロコの歴史世界。
目次 第1部 歴史から何を学べばいいのか?(歴史からヒントを得る“文学や映像の世界”;「農業中心史観」が隠蔽した女性の役割;女性史の常識を覆す“桑と養蚕の世界”;“女性と織物の歴史”を民俗学が解き明かす;“老人の役割”を認める歴史を発見する;古い伝統に裏付けられた「接待」と「談合」の歴史;日本人の国家意識を作った「地図の思想」;
ISBN(13)、ISBN 978-4-86248-963-0   4-86248-963-X
書誌番号 1112041915

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