享受・摂取・翻訳 --
中野幸一 /編   -- 勉誠出版 -- 2012.5 -- 22cm -- 612p

資料詳細

タイトル 平安文学の交響
副書名 享受・摂取・翻訳
著者名等 中野幸一 /編  
出版 勉誠出版 2012.5
大きさ等 22cm 612p
分類 910.23
件名 日本文学-歴史-平安時代
著者紹介 1932年神奈川県生まれ。早稲田大学名誉教授。専攻は平安文学。主な編著書に「物語文学論攷」など。
内容 内容: 平安時代における享受と摂取 平安朝における七言排律詩の普及   半谷芳文著
内容紹介 相互に連関し、漢詩・和歌にも詠み込まれてきた平安文学の数々。古注釈や絵巻でも表現され、近現代でも新たに享受されることで更なる広がりを見せる。流動し続ける平安文学の享受に焦点をあて、豊かな世界を伝える。
目次 1 平安時代における享受と摂取―漢詩・和歌・日記・歴史物語(平安朝における七言排律詩の普及―文章生試への出題を通して;『多武峯少将物語』と師輔周忌法要―官途不遇を共有する享受の基盤 ほか);2 物語文学の解釈・享受・変容―『源氏物語』・後期物語・中世王朝物語(桐壺巻「いとかく思う給へましかば」の一解釈―『漢書』元后傳椽六十八 司馬良〓(てい)傳の影響;『源氏物語』「雨夜の品定め」の会話主をめぐる一問題 ほか);3 『伊勢物語』『源氏物語』の古注釈と絵巻―中世から近世にかけて(内閣文庫本系『奥入』諸本の位相と分類;鎌倉時代の『源氏物語』享受について―『光源氏物語抄』における西円の源氏学 ほか);4 近現代における『源氏物語』と平安文学―享受・摂取・翻訳(与謝野晶子『新新訳源氏物語』和歌の性格―依拠テキストの解明は可能か;『山の音』と『源氏物語』「宇治十帖」―錯覚・妄想の世界と永続性 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-29032-2   4-585-29032-X
書誌番号 1112042071
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112042071

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/6896 一般書 利用可 - 2050181521 iLisvirtual