朝日選書 --
近江俊秀 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2012.6 -- 19cm -- 243p

資料詳細

タイトル 道が語る日本古代史
シリーズ名 朝日選書
著者名等 近江俊秀 /著  
出版 朝日新聞出版 2012.6
大きさ等 19cm 243p
分類 682.1
件名 交通-日本-歴史-古代
注記 文献あり
著者紹介 1966年宮城県生まれ。奈良大学卒。奈良県立橿原考古学研究所主任研究員を経て、現在、文化庁文化財部記念物課文化財調査官。専門は日本古代交通史。おもな著書に「古代国家と道路」「道路誕生」。
内容紹介 群雄割拠から天皇中心へ、国際化の中で律令国家の建設へ、中央集権国家の完成から崩壊へ。古代国家の誕生から終焉までを、5~10世紀の道路の姿から読み解く日本古代史。遺跡を歩く写真・地図を多数収載。〈受賞情報〉古代歴史文化賞なら賞(第1回)
要旨 近年の発掘調査の増加とともに、古代の道路跡が全国各地で次々と発見されている。驚くのは、直線で舗装された道路であることだ。側溝をそなえ、広いものは幅30メートルにも及ぶ。これらは時の巨大な権力が労働力、技術力を結集し、目的を持って造ったことを物語る。道づくりの技術はどこから来たのか。なぜここに道を通す必要があったのか。道の上で何があったのか。大豪族葛城氏の繁栄を支えた道路、推古天皇・聖徳太子・蘇我馬子の経済政策と道路の関わり、壬申の乱の舞台となった要衝、全国駅制施行とともに行われた列島改造、律令制の崩壊と地方分権にともなう道路の荒廃など、古代国家の誕生から終焉までを、5~10世紀の道路の実態から読み解く。遺跡を歩く写真・地図を多数収載。
目次 第1章 葛城の道(古墳時代にも頑丈な道路を造る技術があった;造ったのは誰か;付け替えられた国道);第2章 大和・河内の直線古道(六世紀の道路;いつ造られたのか;なぜ造られたのか;聖徳太子と蘇我馬子);第3章 七道駅路(古代のハイウェイ;律令国家と駅路;古代国家と道路)
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-259989-6   4-02-259989-8
書誌番号 1112042176
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112042176

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保土ケ谷 公開 Map 682 一般書 利用可 - 2049319234 iLisvirtual
都筑 公開 Map 682 一般書 利用可 - 2049534194 iLisvirtual