38度線の軍事インテリジェンス -- ワニブックス〈plus〉新書 --
福山隆 /著   -- ワニ・プラス -- 2012.6 -- 18cm -- 252p

資料詳細

タイトル 防衛駐在官という任務
副書名 38度線の軍事インテリジェンス
シリーズ名 ワニブックス〈plus〉新書
著者名等 福山隆 /著  
出版 ワニ・プラス 2012.6
大きさ等 18cm 252p
分類 391.6
件名 情報活動
著者紹介 1947年長崎県生まれ。防衛大学校卒業後、陸上自衛隊幹部候補生として入隊、90年外務省に出向。大韓民国防衛駐在官として朝鮮半島情勢のインテリジェンスに関わる。ハーバード大学アジアセンター上級客員研究員を経て、現在はダイコー(株)取締役専務・執行役員を務める。
内容紹介 かつて、韓国に防衛駐在官として派遣された経験を持つ著者が、平和ボケした私たちには思いもよらない、防衛駐在官の任務の実態や求められる結果を紹介。さらには朝鮮半島の緊張の歴史と近未来までを明らかにする。
要旨 かつては駐在武官と呼ばれ、在外公館に駐在し軍事関連の情報収集を行った軍人たち。外交官としての身分も持っていた彼らの活動は、日露戦争の勝利にも太平洋戦争の敗戦にも大きな影響を与える重要なものだった。じつは自衛隊は現在でも防衛駐在官とその名をかえ、軍事的なインテリジェンス業務にあたる自衛官を在外公館に派遣している。かつて、韓国に防衛駐在官として派遣された経験を持つ著者が、平和ボケした我々には思いもよらない防衛駐在官の任務の実態や求められる結果、さらには朝鮮半島の緊張の歴史と近未来までを明らかにする。
目次 序章 時事ネタでみる情報分析の具体的方法(朝鮮半島の地政学;金正恩体制のゆくえ;九州の離島防衛に関する一提言;離島防衛のための「“限界島”阻止作戦」―「長崎・五島キリスト教会巡礼の旅」と「九州離島屯田兵制度」);第1章 防衛駐在官とは(防衛駐在官制度;情報活動における防衛駐在官の位置づけ;防衛駐在官への助走;韓国かエジプトか);第2章 防衛駐在官の実務(赴任準備;私に課せられた情報任務;大使館における活動あれこれ);第3章 防衛駐在官と軍事(韓国軍こぼれ話;陸上自衛隊と韓国陸軍;米韓軍事関係;韓国駐在武官団;韓ソ・韓中国交樹立);第4章 防衛駐在官と情報(スパイ事件;防衛駐在官の体験を通じ考えたこと/防衛駐在官の資質;防衛駐在官の情報活動―その特性と限界;情報余話)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8470-6053-3   4-8470-6053-9
書誌番号 1112042345
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112042345

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
港南 公開 Map 391 一般書 利用可 - 2055952291 iLisvirtual