始まりの本 --
石原吉郎 /〔著〕   -- みすず書房 -- 2012.6 -- 20cm -- 304p

資料詳細

タイトル 望郷と海
シリーズ名 始まりの本
著者名等 石原吉郎 /〔著〕  
出版 みすず書房 2012.6
大きさ等 20cm 304p
分類 914.6
注記 年譜あり
著者紹介 1915~77年。静岡県生まれ。38年東京外語ドイツ語貿易科卒、大阪ガス入社。39年応召、40年北方情報要員第1期生として大阪露語教育隊へ分遣。41年関東軍のハルビン特務機関へ配属等。53年帰国。54年「文章倶楽部」に詩の投稿を始め、翌年詩誌「ロシナンテ」創刊。詩人。
内容紹介 人は死において、ひとりひとりその名を呼ばれなければならないものなのだ…。シベリアでの8年の収容所体験と帰国後の戦後日本に著者は何をみたか。生きる意味を追求した、日本人による「夜と霧」。
要旨 「人は死において、ひとりひとりその名を呼ばれなければならないものなのだ」。シベリアでの収容所体験の日々と戦後日本社会に著者は何をみたか。
目次 確認されない死のなかで―強制収容所における一人の死;ある“共生”の経験から;ペシミストの勇気について;オギーダ;沈黙と失語;強制された日常から;終りの未知―強制収容所の日常;望郷と海;弱者の正義―強制収容所内の密告;沈黙するための言葉;不思議な場面で立ちどまること;『邂逅』について;棒をのんだ話;肉親へあてた手紙―一九五九年一〇月;;一九五六年から一九五八年までのノートから;一九五九年から一九六二年までのノートから;一九六三年以後のノートから
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-08356-6   4-622-08356-6
書誌番号 1112043022
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112043022

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