鏡花怪異小品集 -- 平凡社ライブラリー --
泉鏡花 /著, 東雅夫 /編   -- 平凡社 -- 2012.6 -- 16cm -- 367p

資料詳細

タイトル おばけずき
副書名 鏡花怪異小品集
シリーズ名 平凡社ライブラリー
著者名等 泉鏡花 /著, 東雅夫 /編  
出版 平凡社 2012.6
大きさ等 16cm 367p
分類 918.68
著者紹介 【泉】1873年石川県生まれ。真愛学校に学んだ後、小説家を志して90年に上京、1年余の放浪を経て尾崎紅葉に師事する。95年「夜行巡査」が出世作となり、「高野聖」などで熱狂的な読者を持つ人気作家に。代表作に「草迷宮」など。1939年没。
内容 内容: 序篇 おばけずきといわれ少々と処女作
内容紹介 奔放な発想力と独特の語り口が魅力の鏡花文学。小品・随筆・紀行文から「震災」「エッセイ・紀行」「百物語」「談話」といったテーマ別に、鏡花の知られざる真髄を1巻にまとめた怪異文集。
要旨 「泉のやつ、またはじまった」と仲間にいわれるほど無類のおばけずき。長短篇小説や戯曲で名高い鏡花だが、一方で怪異にまつわる小品群もまた格別に味わい深い。小説をはじめ、随筆・紀行、創作とも実話ともつかない逸品まで、喜々として異界に遊ぶ鏡花文学の知られざる真髄を編む。
目次 1 序篇(おばけずきのいわれ少々と処女作);2 小説篇(夜釣;通い路;鎧;五本松;怪談女の輪;傘);3 随筆篇(露宿;十六夜;間引菜;くさびら;春着;雛がたり;城崎を憶う;木菟俗見);4 百物語篇(黒壁;妖怪年代記;百物語;百物語(「雑句帖」より);赤インキ物語;春狐談;『新選怪談集』序;『怪談会』序;一寸怪;妖怪画展覧会告条;除虫菊―「身延の鶯」より);5 談話篇(柳のおりゅうに就て;たそがれの味;怪異と表現法;事実と着想;旧文学と怪談;古典趣味の行事―「七夕祭と盆の印象」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-76764-3   4-582-76764-8
書誌番号 1112043045

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 918.6/1018 一般書 利用可 - 2049285437 iLisvirtual