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【図書】 ヒトラーの国民国家

強奪◆人種戦争◆国民的社会主義 --
ゲッツ・アリー ／著, 芝健介 ／訳   -- 岩波書店 -- ２０１２．６ -- ２２ｃｍ -- ３６１，６５ｐ

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タイトル ヒトラーの国民国家
副書名 強奪◆人種戦争◆国民的社会主義
著者名等 ゲッツ・アリー ／著, 芝健介 ／訳  
出版 岩波書店 ２０１２．６
大きさ等 ２２ｃｍ ３６１，６５ｐ
分類 234.074
件名 ドイツ－歴史－近代
注記 Ｈｉｔｌｅｒｓ　Ｖｏｌｋｓｓｔａａｔ．／の翻訳
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 【アリー】１９４７年ハイデルベルク生まれ。ドイツ・ジャーナリスト学校卒業後、ベルリンの諸大学で歴史学・政治学を学ぶ。歴史家・ジャーナリスト。「ベルリーナー・ターゲスツァイトゥング」紙を創刊。編集担当のかたわら、現代史研究の著作を数多く執筆。ハインリヒ・マン賞等受賞。
内容紹介 ヒトラーとナチスの独裁を国民が支持した理由は、イデオロギーではなく、むしろ経済的利得にあった。孤高の歴史家が経済的側面から、ヒトラーとドイツ国民の「共犯関係」の真実を詳細に検証した画期的な著作。
要旨 第一次世界大戦の敗戦とそれに続く「ドイツ革命」による体制崩壊後、疲弊したドイツ国民は、なぜヒトラーの政権獲得を支持したのか。ナチス・ドイツの国民統合は持続的な国民福祉による国家への動員によるものであり、ユダヤ人絶滅・アーリア化（資産強奪）計画はその手段であった。経済的側面から検証したヒトラーによる「国民国家」の真実。
目次 第１部　ムード作り政治の全開（民族の帝国の夢；本書を読む上での注意；国民の意に適った独裁）；第２部　従属と利用（ゆるぎない合理性；国民にとっての戦時利得；支柱たる西部；新膨張空間としての東部）；第３部　ユダヤ人資産の没収（国家原則としての盗み・強奪；国防軍のための資金洗浄；同盟国の助成；金の痕跡）；第４部　国民福祉のための犯罪（悪の果実；投機的政治；国民的社会主義）
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024516-6　　 4-00-024516-3
書誌番号 1112043396
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112043396

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中央 書庫 234.0/216 一般書 利用可 - 2049580781 iLisvirtual

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