ヒューマニティーズ --
市野川容孝 /著   -- 岩波書店 -- 2012.6 -- 19cm -- 186p

資料詳細

タイトル 社会学
シリーズ名 ヒューマニティーズ
著者名等 市野川容孝 /著  
出版 岩波書店 2012.6
大きさ等 19cm 186p
分類 361
件名 社会学
注記 文献あり
著者紹介 1964年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。著書「身体 生命」「社会」、共著に「優生学と人間社会-生命科学の世紀はどこへ向かうのか」など。
内容紹介 社会学における「社会的なもの」とは何か。19世紀~20世紀の医療社会学の流れをたどりながら、社会的なものの概念の変遷を検証。自由・平等・連帯をキーワードに、社会学が現代に持ちうる役割を考える。
要旨 「社会学」という言葉をつくったオーギュスト・コントは、個性ある人々の有機的連帯として「社会」を捉え、個人や集団を互いに結びつける力に関する学として「社会学」を構想した。それは、同時代のどのような思想への対抗として考えられ、その何が今日批判されるべきか。本書では、十九世紀から二十世紀の医療社会学の流れをたどりながら、社会的なものの概念の変遷を検証する。自由・平等・連帯をキーワードに、社会学が現代に持ちうる役割を考える。
目次 1 オーギュスト・コントと社会学―社会学はどのように生まれたか(いつでも、どこでも社会学はあった?;遡及的再集合化 ほか);2 医療社会学の系譜―社会学は社会の役に立つのか(社会学に先立つ医療社会学;ヴィレルメ ほか);3 社会的なものからの自由―社会学を学ぶ意味とは何か(社会化とは何か;スペンサー ほか);4 社会学的リベラリズム―社会学の未来に向けたその過去(M.ヴェーバーと『社会科学・社会政策論叢』;文化科学としての社会科学 ほか);5 各章でふれた文献と参考文献―何を読むべきか
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-028330-4   4-00-028330-8
書誌番号 1112043533

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