ゲーテが導く日独医学交流 --
石原あえか /著   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2012.6 -- 20cm -- 280p

資料詳細

タイトル ドクトルたちの奮闘記
副書名 ゲーテが導く日独医学交流
著者名等 石原あえか /著  
出版 慶應義塾大学出版会 2012.6
大きさ等 20cm 280p
分類 490.21
件名 医学-日本-歴史 , 医学-ドイツ-歴史
注記 著作目録あり
著者紹介 慶應義塾大学大学院在学中にドイツ・ケルン大学留学。一貫してゲーテと近代自然科学を研究テーマとする。2005年DAADグリム兄弟奨励賞等受賞多数。慶應義塾大学商学部教授を経て、12年より東京大学大学院総合文化研究科准教授。
内容紹介 詩人ゲーテを「導きの糸」として紡ぐ、日本とドイツの医師たちの温かく豊かな心の交流、そして学問への飽くことなき情熱と使命感に支えられた挑戦の物語。著者のサントリー学芸賞受賞後第1作。
要旨 詩人ゲーテが見出した名医フーフェラントは、緒方洪庵をはじめとする江戸の蘭学医に大きな影響を与えた。その「医戒」は、明治以降も日本の医師たちに継承された。ベルリンでアジア人初の医学士(MD)を取得した順天堂三代目・佐藤進、近代薬学の父で、日本の女子高等教育にも尽力した長井長義、ベルリン大学医学部初の女子聴講生をもぎとった杏林女傑・高橋瑞子、マールブルク大学で女性として初めてMDを得た宇良田唯。ゲーテが案内する、豊かでエネルギッシュな日独医学交流の物語。
目次 プロローグ イェーナ大学独文学研究所の先住人;第1章 詩人ゲーテと主治医フーフェラント;第2章 「シャリテ」と日本のランゲンベック 佐藤進;第3章 長井長義のベルリン生活あるいはライフワークとしての女性研究者育成;第4章 明治の「杏林女傑」高橋瑞子とその周辺―ベルリン大学医学部初の日本人女性聴講生;第5章 ドイツでMDを取得した初の日本人女性 宇良田唯;エピローグ ふたたびイェーナにて ゲーテと石原忍
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-1950-4   4-7664-1950-2
書誌番号 1112045998

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中央 書庫 490.2/146 一般書 利用可 - 2049361710 iLisvirtual