戸沢充則 /著   -- 新泉社 -- 2012.7 -- 20cm -- 133p

資料詳細

タイトル 道具と人類史
著者名等 戸沢充則 /著  
出版 新泉社 2012.7
大きさ等 20cm 133p
分類 210.025
件名 考古学-日本
著者紹介 1932年長野県生まれ。明治大学文学部に進学。以後、明大で岩宿時代・縄文時代の研究と学生の指導をつづけ、明大考古学博物館長、文学部長、学長を歴任。2000年退職。明治大学名誉教授。00~02年日本考古学協会の「前・中期旧石器問題調査研究特別委員会」委員長。12年逝去。
内容 内容: 道具のルーツ
内容紹介 文明の進歩は、人類にとって本当は危険かもしれない。珠玉の考古学エッセイ。「道具のルーツ」と「縄文土器の世界」の2部で構成。勅使河原彰氏による「人間、戸沢充則とその考古学」も収録。
要旨 石器にはじまる道具と技術の進歩が、今日の高度な科学技術を生みだし、産業社会の繁栄をもたらしたが、道具を作るこころと使うこころがいつも正しくかみ合うような人類の英知こそが、確かな二十一世紀への展望をもつことにつながるものと信じて疑わない。
目次 1 道具のルーツ(人類が作った最初の道具―オノ;素材は道具のいのち―ナイフ;石片に隠された技術;一万年前の飛び道具―投槍;火の利用と土器の誕生;漁労を発展させた骨角器―釣り針;学ぶところのある縄文人の食文化;縄文人の精神生活―土偶;銅鐸の謎をめぐって;大きく変わる縄文人像;技術の進歩と人類の未来);2 縄文土器の世界(土器はなにを語るか;縄文土器への憧憬―有孔鍔付土器;縄文人の心理の深層―抽象文装飾土器;縄文人のエネルギー―水煙土器;小さな器に豊かな祈り―吊手土器;縄文土器の美―顔面付吊手土器;縄文の八ヶ岳の世界―神像筒型土器)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7877-1210-3   4-7877-1210-1
書誌番号 1112050000

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 210.0 一般書 利用可 - 2063676210 iLisvirtual
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