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【図書】 シェイクスピア劇の〈女〉たち

少年俳優とエリザベス朝の大衆文化 --
楠明子 ／著   -- みすず書房 -- ２０１２．７ -- ２０ｃｍ -- ２１７ｐ

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タイトル シェイクスピア劇の〈女〉たち
副書名 少年俳優とエリザベス朝の大衆文化
著者名等 楠明子 ／著  
出版 みすず書房 ２０１２．７
大きさ等 ２０ｃｍ ２１７ｐ
分類 772.33
件名 演劇－イギリス－歴史－近代
個人件名 シェークスピア，ウィリアム
著者紹介 東京女子大学卒、東京大学大学院およびマウント・ホリョーク大学大学院両修士課程修了。コロンビア大学大学院留学。東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。現在、東京女子大学大学院特任教授。２００５～０９年日本シェイクスピア協会会長。
内容紹介 シェイクスピアの劇においては女性の出番はなく、少年たちが女役をこなした。彼らは、オフィーリアやクレオパトラをどう演じたのか。当時の大衆文化などへの洞察からこの謎に迫った類書のない独創的論考。
要旨 本書は、エリザベス朝の大衆文化（じゃじゃ馬や寝取られ男など）への深い洞察から生まれた。シェイクスピアの作品を丹念に読み込み、少年俳優と女役と大衆文化、この三者の関わりをみごとに解明した、類書のない独創的な研究。
目次 １　『夏の夜の夢』Ａ　Ｍｉｄｓｕｍｍｅｒ　Ｎｉｇｈｔ’ｓ　Ｄｒｅａｍ―森・夢・欲望；２　『から騒ぎ』Ｍｕｃｈ　Ａｄｏ　Ａｂｏｕｔ　Ｎｏｔｈｉｎｇ―「じゃじゃ馬」・独身主義・教養；３　『お気に召すまま』Ａｓ　Ｙｏｕ　Ｌｉｋｅ　Ｉｔ―男装・森・逆さまの世界；４　『ハムレット』Ｈａｍｌｅｔ―階層・ジェンダー・死；５　『アントニーとクレオパトラ』Ａｎｔｏｎｙ　ａｎｄ　Ｃｌｅｏｐａｔｒａ―異文化衝突・戦争・女王；６　『冬物語』Ｔｈｅ　Ｗｉｎｔｅｒ’ｓ　Ｔａｌｅ―フィクション・時・異文化の融合
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-07711-4　　 4-622-07711-6
書誌番号 1112050788

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