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【図書】 〈私〉語りの文学

イギリス十九世紀小説と自己 --
新野緑 ／著   -- 英宝社 -- ２０１２．７ -- ２０ｃｍ -- ３６７ｐ

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タイトル 〈私〉語りの文学
副書名 イギリス十九世紀小説と自己
著者名等 新野緑 ／著  
出版 英宝社 ２０１２．７
大きさ等 ２０ｃｍ ３６７ｐ
分類 930.26
件名 小説（イギリス）－歴史－近代
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 １９５６年兵庫県生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程中退。現在、神戸市外国語大学教授。著書「小説の迷宮－ディケンズ後期小説を読む」など。
内容 内容：　笑う「自己」、笑われる「自己」
内容紹介 ディケンズを中心に、オースティンからギッシングにいたる、多様なイギリス作家の作品を、小説による「自己」の創造という観点から読み解く、鮮烈な１９世紀イギリス小説論。
要旨 ディケンズを中心に、オースティンからギッシングにいたる多様なイギリス作家の作品を、小説による“自己”の創造という観点から読み解く、鮮烈な１９世紀イギリス小説論。
目次 第１章　笑う「自己」、笑われる「自己」―『エマ』における認識；第２章　自伝とその虚構化をめぐって―『マンスフィールド・パーク』とギャスケルの『妻たちと娘たち』；第３章　空白の語るもの―『アグネス・グレイ』における自己形成；第４章　ニューゲイト・ノヴェルとライフ・ライティング―ブルワー＝リットン、エインズワース、サッカレィ、ディケンズ；第５章　記憶の形―ディケンズとクリスマス物語；第６章　移動する「自己」―ディケンズ『迷子になって』と「歩くこと」；第７章　反復の恐怖―ディケンズ「信号手」の深層；第８章　「知ること」の不幸―エリオット『引き上げられたヴェール』とディケンズの短編小説；第９章　「自己」の在り処―『フロス河畔の水車小屋』と『辛い時代』；第１０章　ギッシングにおける「書く」自己、「読む」自己
ISBN(13)、ISBN 978-4-269-72119-7　　 4-269-72119-7
書誌番号 1112051266
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112051266

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中央 ５階人文科学 Map 930.2 一般書 利用可 - 2049434165 iLisvirtual

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