往復書簡 --
古井由吉 /著, 佐伯一麦 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2012.7 -- 18cm -- 93p

資料詳細

タイトル 言葉の兆し
副書名 往復書簡
著者名等 古井由吉 /著, 佐伯一麦 /著  
出版 朝日新聞出版 2012.7
大きさ等 18cm 93p
分類 915.6
著者紹介 【古井】1937年東京都生まれ。71年「杏子」で第64回芥川賞、83年「槿」で第19回谷崎潤一郎賞、87年「中山坂」で第14回川端康成文学賞、90年「仮往生伝詩文」で第41回読売文学賞、97年「白髪の唄」で第37回毎日芸術賞受賞。主な著書に「野川」など。
内容紹介 大きな喪失感の中で、今文学が伝えるべき言葉とは。震災に直面して以後、言葉の回復を問う佐伯と、震災後と終戦後の風景を重ね差異を見出す古井。東日本大震災直後から2年にわたって交わされた迫真の書簡。
要旨 仙台近郊で罹災し、被災地から言葉の真空状態を問う佐伯と、震災後の風景から歴史を遡り、文明と言葉の行方を示す古井。東日本大震災の直後から朝日新聞紙上で交わされた言葉をめぐる24通。
目次 大震災御見舞、申し上げます。仙台は停電と…;見舞のお言葉ありがとうございました。私個人に…;かろうじて大津波をのがれて避難所に…;今年の春は、桜もいつの間にか…;震災で一切を失った人たちの、喪失感は…;大きな喪失感は生涯、あるいは何代にも…;言葉は浮くものです。万をはるかに超える…;地震によって地盤が二十五センチほど沈下し…;同年の知人で、東京は旧京橋区の木挽町辺の…;焼夷弾の爆撃を受けて、…〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-250989-5   4-02-250989-9
書誌番号 1112052841

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