フランス反米主義の系譜学 -- 叢書・ウニベルシタス --
フィリップ・ロジェ /〔著〕, 大谷尚文 /訳, 佐藤竜二 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2012.7 -- 20cm -- 741,89p

資料詳細

タイトル アメリカという敵
副書名 フランス反米主義の系譜学
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 フィリップ・ロジェ /〔著〕, 大谷尚文 /訳, 佐藤竜二 /訳  
出版 法政大学出版局 2012.7
大きさ等 20cm 741,89p
分類 319.3505
件名 フランス-対外関係-アメリカ合衆国-歴史
注記 L’ennemi ame´ricain./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【ロジェ】1949年フランス・ブールジュ生まれ。高等師範学校出身。現在、国立科学研究センター、および社会科学高等研究学校の研究指導教授。そのかたわら、アメリカ・ヴァージニア大学とニューヨーク大学の教授を兼務。96年以後、「クリティック」誌の編集長。
内容紹介 フランスと合衆国は、なぜ対立するのか。2世紀を超えてフランスに存在する反米的表象・言説の歴史をひもとき、その分析によって、今やグローバルな現象となった反米主義の本質、集団的確信のメカニズムを考察する。
要旨 二世紀以上にわたりフランスに存在する反米的表象の歴史をひもとき、その分析によって、今やグローバルな現象となった反米主義の本質、集団的確信のメカニズムを考察。他者を否定することによる間接的な自己肯定=奴隷道徳への警戒を促す。
目次 プロローグ この「不運な世界」―啓蒙主義の反‐米;第1部 ヤンキーの抑えがたい上昇(軽蔑の時代;アメリカ非合衆国;ミス・リバティと聖像破壊者;ハバナからマニラまで―アメリカ人のための世界?;ヤンキーとアングロ‐サクソン;人種のポートレート;「敵の血が流れる人々」;トラストの帝国―社会主義か封建制か);第2部 聖職者の偏見(もう一つのマジノ戦;衰退に直面して―ガリアの砦か、それともヨーロッパの緩衝地帯か?;負債から従属へ―ペリション・コンプレックス;メトロポリス、コスモポリス―フランス的なものの擁護;人間の擁護―反米主義はヒューマニズムである;精神の反乱、文化の闘争、同業者組合の擁護)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-00974-7   4-588-00974-5
書誌番号 1112053405
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112053405

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