宮崎かづゑ /〔著〕   -- みすず書房 -- 2012.7 -- 20cm -- 215,24p

資料詳細

タイトル 長い道
著者名等 宮崎かづゑ /〔著〕  
出版 みすず書房 2012.7
大きさ等 20cm 215,24p
分類 289.1
件名 闘病記
個人件名 宮崎かづゑ
注記 年表あり
著者紹介 1928年岡山生まれ。38年10歳で国立ハンセン病療養所長島愛生園入園。12~13歳頃、少年舎がある「望ケ丘」へ移る。愛生学園の尋常科3年生に編入学するが、治療や戦争のため学校に通えたのは正味2年。80歳頃からワープロで文章を書きはじめる。
内容 内容: 生まれた村で 生まれた村で
内容紹介 10歳で故郷の村を離れ、国立ハンセン病療養所・長島愛生園へ。この島を生涯の天地として生きる人が、80歳を越えて、綴り、語り始めた…。ある人生の物語。瑞々しい感性に満ちた、珠玉の1冊。
要旨 家族の愛情に包まれて過ごした幼少期。ハンセン病発病によって故郷を離れ、孤児のような気持ちで過ごした少女時代。『モンテ・クリスト伯』を読みふけり、大海原に心遊ばせた十代。夫のために料理をし、ミシンをおぼえ裁縫に精出した日々。心の支えだった親友の最期。遠い道のりをいつまでも会いにきてくれた母への思い。故郷の暮らしを細やかに綴った「生まれた村で」、長島での日々を語る「島の七十年」(聞き手・伊藤幸史神父)、親友の看取りの記「あの温かさがあったから生きてこれたんだよ」(『愛生』連載)他を収録。著者の生き方と言葉に深くうたれ、交友がはじまった料理研究家・辰巳芳子さんとの対談「生きなければわからないこと」を巻末に付す。
目次 生まれた村で(生まれた村で;その日がくるまで);島の七十年;別れの予感(別れの予感;あの夏の日;愛生園の片隅で;微笑みの人、横田先生;風にも負けず);あの温かさがあったから生きてこれたんだよ
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-07674-2   4-622-07674-8
書誌番号 1112053833

所蔵

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公開 289/ミ 一般書 予約準備中 - 2049798442 iLisvirtual
戸塚 公開 289/ミ 一般書 貸出中 - 2049814383 iLisvirtual