角川文庫 --
梯久美子 /〔著〕   -- 角川書店 -- 2012.7 -- 15cm -- 287p

資料詳細

タイトル 昭和二十年夏、女たちの戦争
シリーズ名 角川文庫
著者名等 梯久美子 /〔著〕  
出版 角川書店 2012.7
大きさ等 15cm 287p
分類 916
件名 太平洋戦争(1941~1945)
注記 2010年刊の加筆
注記 年表あり
内容 内容: 実らないのよ、なにも。好きな男がいても、寝るわけにいかない。それがあのころの世の中。それが、戦争ってものなの。   近藤富枝述
要旨 人生で最も美しい時を戦時下で過ごした5人の女たち。作家・近藤富枝、評論家・吉沢久子、女優・赤木春恵、元JICA理事長・緒方貞子、作家、評論家・吉武輝子。明日の見えない日々にも、青春の輝きがあった。妻でもなく、母でもなく、ただの若い女性だった彼女たちは、あの戦争をどのように生き抜いたか。大宅壮一ノンフィクション賞受賞の作家が綴った、あの戦争の証言を聞く、シリーズ第2弾。
目次 実らないのよ、なにも。好きな男がいても、寝るわけにいかない。それがあのころの世の中。それが、戦争ってものなの。(近藤富枝);空襲下の東京で、夜中に『源氏物語』を読んでいました。絹の寝間着を着て、鉄兜をかぶって。本当にあのころは、生活というものがちぐはぐでした。(吉沢久子);終戦直後の満洲・ハルビン。ソ連軍の監視の下で、藤山寛美さんと慰問のお芝居をしました。上演前に『インターナショナル』を合唱して。(赤木春恵);はじめての就職は昭和二〇年春、疎開先の軽井沢。三笠ホテルにあった外務省の連絡事務所に、毎日、自転車をこいで通いました。(緒方貞子);終戦翌年の春、青山墓地で、アメリカ兵から集団暴行を受けました。一四歳でした。母にだけは言ってはいけない、そう思いました。(吉武輝子)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-100382-4   4-04-100382-2
書誌番号 1112054064
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112054064

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
鶴見 公開 文庫本 916/カ 一般書 貸出中 - 2057661960 iLisvirtual
磯子 公開 Map 文庫本 916/カ 一般書 利用可 - 2049505445 iLisvirtual