国土の変貌を考える -- NHKブックス --
太田猛彦 /著   -- NHK出版 -- 2012.7 -- 19cm -- 254p

資料詳細

タイトル 森林飽和
副書名 国土の変貌を考える
シリーズ名 NHKブックス
著者名等 太田猛彦 /著  
出版 NHK出版 2012.7
大きさ等 19cm 254p
分類 652.1
件名 森林-日本
注記 文献あり
著者紹介 1941年東京生まれ。東京大学大学院農学系研究科博士課程修了後、東京農工大学助教授を経て東京大学教授、東京農業大学教授を歴任。東京大学名誉教授。砂防学会、日本森林学会などで会長を歴任。日本学術会議会員、林政審議会委員を務め、現在FSCジャパン議長。
内容紹介 自然を放置すると何が起きるのか。各地で起きる問題の根源に山地の変化があることを見抜き、土砂の流れを分析して私たちの誤った思い込みを次々と覆す。水と砂から日本列島の行く末を見通す、画期的国土論。
要旨 緑の木々に覆われた山を歩きながら、私たちは、そこが五十年前にはげ山であった姿を想像できるだろうか?山の地肌が消え、土砂崩れが減り、川から砂がなくなる―これら二十世紀におきた変化は、日本史上初のものだった。変化は副作用をもたらす。サルやクマの人里への出没、海岸の道路を崩壊させる“砂浜流失”、そして花粉症。各地で起きる問題の根源に山地の変化があることを見抜き、土砂の流れを分析して私たちの誤った思いこみを次々と覆す。自然環境と災害について発想の転換を迫る提言の書。
目次 第1章 海辺の林は何を語るか―津波と飛砂;第2章 はげ山だらけの日本―「里山」の原風景;第3章 森はどう破壊されたか―収奪の日本史;第4章 なぜ緑が回復したのか―悲願と忘却;第5章 いま何が起きているのか―森林増加の副作用;第6章 国土管理の新パラダイム―迫られる発想の転換
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-091193-8   4-14-091193-X
書誌番号 1112054924

所蔵

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保土ケ谷 公開 Map 652 一般書 利用可 - 2051187779 iLisvirtual
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