俗とアートを究めた15人 -- 幻冬舎新書 --
内藤正人 /著   -- 幻冬舎 -- 2012.7 -- 18cm -- 257p

資料詳細

タイトル 江戸の人気浮世絵師
副書名 俗とアートを究めた15人
シリーズ名 幻冬舎新書
著者名等 内藤正人 /著  
出版 幻冬舎 2012.7
大きさ等 18cm 257p
分類 721.8
件名 浮世絵 , 画家-日本
著者紹介 1963年愛知県生まれ。86年慶應義塾大学文学部卒。同大学院文学研究科哲学専攻修士課程修了。出光美術館主任学芸員を経て、慶應義塾大学文学部教授・慶應義塾大学アート・センター所長。専門は日本美術史。著書に「浮世絵の歴史」など。
内容紹介 江戸文化の華、浮世絵。ブランディングに成功した師宣、万物を描き尽くした超人・北斎など、15人の絵師を選出し、華やかな浮世絵の背後で繰り広げられた、絵師たちのスキャンダラスな人間ドラマを描く。
要旨 江戸文化の華、浮世絵。今でこそ芸術的評価も高いが、当時は庶民の娯楽。絵師の給料は安く、副業として描くのは当たり前、春画で生活をしのいだ者も多い。それでも描きたい絵師たちは、売れるために、「風俗の最先端」を追い求めた。その影響力は大きく、幕府から処罰を受けた絵師もいる。本書では、ブランディングに成功した師宣、万物を描き尽くした超人・北斎、体臭も漂うような妖艶美人画を描いた英泉など、大胆に15人を選出。華やかな浮世絵の背後で繰り広げられた、絵師たちのスキャンダラスな人間ドラマを描く。
目次 菱川師宣―落款を入れるブランド浮世絵師;奥村政信―版元も兼業した知略家;西川祐信―都のはんなり美人の衝撃が江戸に;鈴木春信―カラー版画の革命児;北尾重政―挿絵大好きの異端児;勝川春章―大名パトロンを抱えた人気者;鳥居清長―役者絵界からの逆襲;喜多川歌麿―浮世絵美人画の代名詞;鳥文斎栄之―旗本絵師の酔狂が、歌麿美人画のライバルに!;東洲斎写楽―一瞬の煌きを残して去った、浮世絵界随一の謎;歌川豊国―役者絵・美人画・死角のない安定派;葛飾北斎―万物を描き尽くす画狂人;渓斎英泉―幕末退廃美の極み;歌川広重―風景版画の開拓と定着;歌川国芳―面白浮世絵なんでもござれ
ISBN(13)、ISBN 978-4-344-98272-7   4-344-98272-X
書誌番号 1112055438
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112055438

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