シリーズ生命倫理学 --
池田典昭 /責任編集, 加藤良夫 /責任編集, 池田典昭 /〔ほか〕執筆   -- 丸善出版 -- 2012.7 -- 22cm -- 290p

資料詳細

タイトル 医療事故と医療人権侵害
シリーズ名 シリーズ生命倫理学
著者名等 池田典昭 /責任編集, 加藤良夫 /責任編集, 池田典昭 /〔ほか〕執筆  
出版 丸善出版 2012.7
大きさ等 22cm 290p
分類 498.12
件名 医療事故 , 人権
注記 索引あり
著者紹介 【池田】1956年生まれ。山形大学医学部卒、同大学院博士課程修了。九州大学大学院医学研究院教授。著書に「学生のための緩和ケア講義」「標準法医学・医事法」「賠償科学概説-医学と法学との融合-」「医療事故訴訟への対応」「医療事故初期対応」など。
内容紹介 生命倫理の重要テーマごとに、最先端の研究成果の集大成を行う本邦初のシリーズ。第18巻は、医療のマイナス面を事例で詳述。医療事故と医療人権侵害について、医療・医学分野の倫理の枠にとどまらない議論を展開。
要旨 医療には、患者の疾病を治して苦痛を取り除き、患者を幸福にするプラスの面がある反面、人体実験や医療過誤、薬害等によって患者を傷つけ、患者を不幸にするマイナス面が存在する。我国における医療人権侵害の背景には「人々を不幸にする構図」が存在している。したがってこれらの事態を防ごうとすれば、医師のモラルや狭い意味での医療倫理にとどまらず、バイオエシックスの考え方およびその基本的な価値を踏まえて英知を結集して新しい社会的な仕組みを形作っていくほかはない。本巻では、マイナス面を具体的事例によって詳述するとともに、医療における事故と人権侵害について、各論者が医療・医学分野の倫理の枠にとどまらない議論を展開する。
目次 第1章 医療事故とその対応;第2章 薬害と生命倫理;第3章 医療過誤訴訟;第4章 薬害訴訟;第5章 公害病と人権侵害;第6章 臨床試験と人権侵害;第7章 患者運動としてのハンセン病訴訟;第8章 薬害エイズ訴訟;第9章 肝炎訴訟;第10章 予防接種禍訴訟;第11章 産科医療を巡る訴訟と産科医療補償制度;第12章 医療事故と刑事責任;第13章 医療事故調査委員会(リスク管理を含む)
ISBN(13)、ISBN 978-4-621-08495-3   4-621-08495-X
書誌番号 1112056106
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112056106

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