毒ガス工場からの証言 --
行武正刀 /編著   -- ドメス出版 -- 2012.8 -- 21cm -- 258p

資料詳細

タイトル 一人ひとりの大久野島
副書名 毒ガス工場からの証言
著者名等 行武正刀 /編著  
出版 ドメス出版 2012.8
大きさ等 21cm 258p
分類 916
件名 太平洋戦争(1941~1945) , 毒ガス
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1934年広島県生まれ。62年忠海病院に赴任。40年以上にわたり大久野島毒ガス障害者の治療に携わる。2009年没。
内容紹介 戦争中ひそかに毒ガスが作られていた大久野島。対岸の忠海病院で、40年間治療の手当てのない毒ガス傷害者を診つづけた内科医が、カルテのはじに書き込んだ言葉を整理。掲載許可をえた277人余の証言集。
要旨 瀬戸内海の穏やかな海に浮かぶ大久野島―戦忠中ここではひそかに毒ガスが作られていた。働く人びとは毒ガスについての十分な知識も防具もなく、憲兵に見張られ、仕事のことは家族にも秘密だった。本書は対岸の忠海病院で、40年間、毎日「潮が押しよせるように」やってくる治療の手当てのない毒ガス傷害者を診つづけた内科医がカルテのはじに書き込んだ言葉を整理し、遺志をついだ娘によって掲載許可をえた277人余の証言集である。
目次 島のはじまり;初期の忠海製造所;大量生産・事故・火災;「毒ガス島」で働く人びと;忠海分廠、阿波島;幼年工・徴用工・養成工;女子工員・女子挺身隊;曽根製造所;兵役;憲兵隊;学徒動員;ヒロシマ;終戦;敗戦・引き揚げ・抑留;占領;戦後処理;戦後
ISBN(13)、ISBN 978-4-8107-0772-4   4-8107-0772-5
書誌番号 1112056202

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 916/4601 一般書 利用可 - 2050214470 iLisvirtual