祥伝社新書 --
松宮貴之 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2012.8 -- 18cm -- 204p

資料詳細

タイトル なぜ書には、人の内面が表われるのか
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 松宮貴之 /〔著〕  
出版 祥伝社 2012.8
大きさ等 18cm 204p
分類 728
件名 書道
著者紹介 1971年滋賀県生まれ。書家。書論、日中文化交流史を専門とし、雑誌「墨」において「帝王学の書相」を連載中。現在、佛教大学文学部兼任講師。国際日本文化研究センター共同研究員。読楊会会員。京都寺町「ギャラリー知」専属アーティスト。「當代書法二人展」を国際的に開催する。
内容紹介 書はたんなるアートではない。書とは造形芸術ではなく、教養なのだ。「そもそも書とは何なのか」という、雲をつかむようなテーマについて、様々な視点からアプローチを試みる。書のすばらしさについて述べた本。
要旨 外形だけを風変りに表わしたものも、書ではない。アート書道のブームは、「書の否定」なのではないか。書とは、造形芸術ではなく、教養なのだ。すぐれた書は、その一字一句から、作者の人柄・品格が感じられる。書家である著者は、それが歴史に対する深い認識によって裏づけられたものと主張する。
目次 第1章 肉筆で書くということ(消えゆく肉筆;肉筆は文化である ほか);第2章 「型」と個性(自分らしく書くことは個性なのか;「創作」の正体 ほか);第3章 すぐれた書は、何がすぐれているのか(思索の蓄積―書論;書に表わされた「人と為り」 ほか);第4章 身体作法としての書道(身体で覚える;全身を使って書く ほか);第5章 「書を交わす」という文化(揮毫をする政治家たち;東洋的教養―広田弘毅と張作霖の場合 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11285-1   4-396-11285-8
書誌番号 1112056731
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112056731

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公開 728 一般書 貸出中 - 2049543096 iLisvirtual