小学館101新書 --
和田秀樹 /著   -- 小学館 -- 2012.8 -- 18cm -- 189p

資料詳細

タイトル 東大秋入学の落とし穴
シリーズ名 小学館101新書
著者名等 和田秀樹 /著  
出版 小学館 2012.8
大きさ等 18cm 189p
分類 377.28
件名 東京大学
著者紹介 1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。東京大学付属病院精神神経科助手、米カールメニンガー精神医学校国際フェローを経て、「和田秀樹こころと体のクリニック」院長。国際医療福祉大学大学院教授。受験勉強法の通信指導「緑鐵受験指導ゼミナール」を主宰。
内容紹介 秋採用がキャリア、春採用がノンキャリアという格差社会になってしまう…。受験生のみならず、就職制度や公務員試験・国家試験の時期はどうなるのかなど、今から知って、議論を重ねるべき問題点を提議する1冊。
要旨 東京大学が2017年を目処に学生の秋入学への移行を表明した。世界の大学は秋入学が多く、これに歩調を合わせて大学の国際化を推進するのが大きな目的だという。だがこの制度変更には様々な問題が含まれている。入試日程を遅らせる大学が出てくることによる入試期間の長期化と混乱。合格から入学までの半年間の「ギャップターム」にかかる家庭への負担増。そして就職は秋・春採用または通年採用が一般化するが、秋採用が優遇され格差を生む恐れがある。さらに著者は、この制度変更には中国人留学生や外国人教員を増やすことで国際ランキングを上げたいという東大の意図があると喝破する。
目次 第1章 秋入学とは何なのか?;第2章 秋入学移行で受験はこう変わる!;第3章 大学の難易度はこう動く;第4章 ギャップタームをどう過ごすのか?;第5章 学生生活は変わるのか?;第6章 就職・国家試験の仕組みはどうなるのか?;第7章 日本の大学は本当に良くなるのか?;終章 秋入学時代に問われる「本当の実力」とは?
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-825140-7   4-09-825140-X
書誌番号 1112057033

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
鶴見 公開 Map 377 一般書 利用可 - 2055151620 iLisvirtual
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