資料詳細

【図書】 死体は見世物か

「人体の不思議展」をめぐって --
末永恵子／著 -- 大月書店 -- ２０１２．８ -- １９ｃｍ -- ２１４ｐ

タイトル	死体は見世物か
副書名	「人体の不思議展」をめぐって
著者名等	末永恵子／著
出版	大月書店２０１２．８
大きさ等	１９ｃｍ２１４ｐ
分類	490.15
件名	医療倫理 , 人体 , 標本 , 展示
著者紹介	１９６５年福岡県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程修了。日本学術振興会特別研究員を経て、現在福島県立医科大学講師。著書に「烏伝神道の基礎的研究」など。
内容紹介	死体の標本を一般展示する「人体の不思議展」は日本中を巡回し、延べ９８０万人を動員した。死者への冒涜、本人や家族の了解がないことなど、倫理的諸問題を明らかにし、学界、自治体、マスコミの責任を追及する。
要旨	遺体の尊厳に対して私たちはどう臨むべきか。倫理的諸問題を明らかにし、学界、自治体、マスコミの責任を追及。
目次	序章　死体の処遇を考える；第１章　世界初のプラスティネーション人体標本の一般公開；第２章　「人体の不思議展」はなぜ問題なのか；第３章　「人体の不思議展」を支えた構造；第４章　諸外国における人体展示―規制と反対運動を中心に；第５章　死体利用の歴史―収集と展示および解剖学実習を中心に；終章　死体の将来
ISBN(13)、ISBN	978-4-272-33077-5　　 4-272-33077-2
書誌番号	1112057881

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