カント・フィヒテ・シェリング・ヘーゲル -- 講談社選書メチエ --
村岡晋一 /著   -- 講談社 -- 2012.8 -- 19cm -- 256p

資料詳細

タイトル ドイツ観念論
副書名 カント・フィヒテ・シェリング・ヘーゲル
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 村岡晋一 /著  
出版 講談社 2012.8
大きさ等 19cm 256p
分類 134.3
件名 観念論
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1952年生まれ。中央大学文学部卒。同大学大学院文学研究科博士後期課程中退。現在、中央大学理工学部教授。専門はドイツ観念論、ドイツ・ユダヤ思想。著書に「対話の哲学」が、訳書にフンボルト「双数について」、ローゼンツヴァイク「救済の星」がある。
内容紹介 近代的思考の基礎を作ったドイツ観念論の4人の代表的哲学者。難解をもって鳴るその思想の核心とは。先達の思想を受け継ぎ、かつ乗り越えて行くダイナミックな思想の歩みを、これまでになく平易かつ明快に解説する。
要旨 近代的思考の基礎を作ったドイツ観念論の四人の代表的哲学者。彼らの思想の核心には、歴史の「これから」におのれの身一つで踏み出す勇気と決断があった。先達の思想を受け継ぎ、かつ乗り越えて行くダイナミックな思想の歩みを、これまでになく平易かつ明快に解説する。
目次 序章 ドイツ観念論とは?;第1章 カント『純粋理性批判』の「歴史哲学」(孤独な「私」から「われわれ」の共同体へ;存在とは規則性である;『世界市民という視点からみて普遍史の理念』;カントの「関係性の哲学」とラインホルとの「基礎哲学」);第2章 フィヒテの『知識学』―フランス革命の哲学(自由の体系は可能か;人間精神の実用的歴史);第3章 シェリング―自然史と共感の哲学者(自然史と同種性の原理;自己意識の前進的歴史;同一哲学とヘーゲルの批判;ドイツ観念論以後のシェリング―「悪の形而上学」と「世界時間論」);第4章 ヘーゲル『精神現象学』―真理は「ことば」と「他者」のうちに住む(『精神現象学』の成立と特徴;感覚的確信―語られたものだけが真理である;主人と奴隷の弁証法―他者との共存は可能か;ギリシアのポリス―“われわれ”としての精神;ヘーゲルとフランス革命;道徳―歴史を創造する主体;宗教―神はみずから死にたもう;絶対知―「いま」「ここで」“それでよい”と語ること)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-258534-7   4-06-258534-0
書誌番号 1112058753

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中央 5階人文科学 Map 134.3 一般書 利用可 - 2049587484 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 134 一般書 利用可 - 2049602637 iLisvirtual
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