再興する日本綿紡績業 -- プリミエ・コレクション --
大畑貴裕 /著   -- 京都大学学術出版会 -- 2012.7 -- 22cm -- 402p

資料詳細

タイトル GHQの占領政策と経済復興
副書名 再興する日本綿紡績業
シリーズ名 プリミエ・コレクション
著者名等 大畑貴裕 /著  
出版 京都大学学術出版会 2012.7
大きさ等 22cm 402p
分類 586.221
件名 紡績-日本-歴史-昭和時代(1945年以後) , 日本管理政策
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1973年静岡県生まれ。99年京都大学経済学部卒。2008年京都大学経済学研究科博士課程単位取得退学。現在、京都大学経済学研究科非常勤講師など。
内容紹介 GHQの占領政策が、占領復興期の日本の経済復興に果たした役割を、当時の基幹産業のひとつであった日本綿紡績業に検討対象を限定した上で解明。戦後日本経済の原動力となる経済復興の淵源を探る。
要旨 占領期の日本経済に影響を及ぼした組織を精査し戦後経済復興の淵源を探る。
目次 第1章 日本綿紡績業に関する政策形成システム(ESS繊維課の設立;ESS繊維課の任務規程と組織・人事の変遷;綿紡績業に関する政策形成システムの実態);第2章 日本綿紡績業に対するGHQの生産設備管理政策の形成と廃止(生産設備管理政策の形成;生産設備管理政策のその後の推移と廃止);第3章 占領復興期前半期における日本綿紡績業を中心とする統制体制(棉花の輸入と統制体制の構築;綿製品の生産;綿製品の配分;米綿借款の返済と統制体制の解消;統制体制の下での10大紡の収益);第4章 10大紡に対する集中排除政策の実施過程(集排政策の実施過程の概要;ESS反トラスト課による10大紡への集排政策の始動;1948年8月頃までの日本側の陳情とESSトラスト課との対立;ESS繊維課の動向とESS反トラスト課との対立;ESS反トラスト課の繊維総合経営の解体の理由;DRBとその審査に影響を与えた副次的要因;DBRの勧告);第5章 占領復興期における10大紡の経営戦略(戦時期の綿紡績企業の企業経営の概要;占領復興期前半期の企業経営と経営戦略の策定;占領復興期後半期の経営戦略)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87698-218-9   4-87698-218-X
書誌番号 1112058765
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112058765

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