壊れものとしての人間 -- 河出ブックス --
村上靖彦 /著   -- 河出書房新社 -- 2012.8 -- 19cm -- 246p

資料詳細

タイトル レヴィナス
副書名 壊れものとしての人間 現代思想の現在
シリーズ名 河出ブックス
著者名等 村上靖彦 /著  
出版 河出書房新社 2012.8
大きさ等 19cm 246p
分類 135.5
個人件名 レヴィナス,エマニュエル
注記 文献あり
著者紹介 1970年東京都生まれ。現在、大阪大学大学院人間科学研究科准教授。著書に「自閉症の現象学」など。
内容 内容: レヴィナスの生涯と作品
内容紹介 「人間はそもそも壊れるものである」ととらえたレヴィナスの哲学を、精神病理学から読み直す。介護ケアや自閉症研究の現場でも応用され、今、新たに注目すべき思想の全容に迫る入門書。
要旨 ホロコーストを生き延びたことの罪悪感と向き合い、人間を「そもそも壊れやすいもの」とする一方、他者の苦しみを受けとめることの意味を追究し続けたレヴィナス。その哲学の核心は、あらゆる人が出会いうる「傷つきやすさ」にある。介護・看護といったケアや自閉症研究など、他者との接触の分析に、レヴィナス哲学を取り入れてきた気鋭による、二十一世紀に残るべき思想としてのレヴィナス入門。
目次 第1章 レヴィナスの生涯と作品;第2章 外傷の哲学―レヴィナスの核;第3章 逆流する創造―初期の世界論と他者論;第4章 暴力批判論―第一の主著『全体性と無限』;第5章 後期思想『存在の彼方へ』;第6章 外傷としての主体―レヴィナス思想の深淵;第7章 メシアニズムを捨てて―信仰なき宗教について;第8章 レヴィナスの歴史哲学;終章 死者の復活―治癒論としての歴史
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-62448-8   4-309-62448-0
書誌番号 1112059470
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112059470

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
磯子 公開 Map 135 一般書 利用可 - 2049652669 iLisvirtual
都筑 公開 Map 135 一般書 利用可 - 2050145355 iLisvirtual