集英社新書 --
小出裕章 /著, 渡辺満久 /著, 明石昇二郎 /著   -- 集英社 -- 2012.8 -- 18cm -- 189p

資料詳細

タイトル 「最悪」の核施設六ケ所再処理工場
シリーズ名 集英社新書
著者名等 小出裕章 /著, 渡辺満久 /著, 明石昇二郎 /著  
出版 集英社 2012.8
大きさ等 18cm 189p
分類 539.48
件名 核燃料再処理 , 六ケ所村(青森県)
著者紹介 【小出】1949年生まれ。京都大学原子炉実験所助教。著書「原発のウソ」など。
内容 内容: 「原子力後進国」日本の再処理工場が招く地球汚染の危機   小出裕章著
内容紹介 原発報道ではあまり語られないが、青森県六ケ所村の「使用済み核燃料再処理工場」こそ、最も危険な存在である。プラントの欠陥、活断層の存在などを、第一線の専門家の知見を動員して明らかにする。
要旨 様々な原発報道において、なぜか盲点になっている場所がある。それが、青森県六ヶ所村の「使用済み核燃料再処理工場」だ。本格稼働すると「原発が一年で放出する放射能を一日で放出する」と言われるこの施設では、いくつものお粗末な欠陥が露呈し、しかも、直下には明らかに活断層が存在する。その危険性は、通常の原子力発電所の比ではない。本書は、それぞれの分野で「六ヶ所」にアプローチしてきた専門家たちの切実な訴えで構成されている。
目次 第1章 「原子力後進国」日本の再処理工場が招く地球汚染の危機(五感に感じなくても著しく危険な放射線;放射線の危険性に対する「認識」の進化 ほか);第2章 シミュレーション「六ヶ所炎上」(裂けた核燃料再処理工場;シミュレーションの概要 ほか);第3章 核燃料サイクル基地は活断層の上に建っている(福島第一原発事故の根源となった国の「安全審査」体制;島根原発直近の「鹿島断層」過小評価事件 ほか);第4章 再処理「延命」のため浮上した日本「核武装」論(二人の「工業技術院」OB;「再処理路線」にしがみつく本当の理由 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-720653-1   4-08-720653-X
書誌番号 1112060300

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