祥伝社新書 --
浅井祥仁 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2012.9 -- 18cm -- 203p

資料詳細

タイトル ヒッグス粒子の謎
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 浅井祥仁 /〔著〕  
出版 祥伝社 2012.9
大きさ等 18cm 203p
分類 429.6
件名 素粒子
著者紹介 1967年石川県生まれ。95年東京大学理学系研究科物理学専攻博士課程修了。素粒子物理国際研究センターの助教授などを経て、2007年より東京大学大学院理学系研究科物理学専攻准教授。CERNのLHCを用いたアトラス実験に参加する日本人グループの物理解析責任者。
内容紹介 宇宙を誕生させたとされるヒッグス粒子とは、どんなものか、この発見が物理学にとってどんな意味を持つのか。この実験に携わった著者が、素粒子物理学に馴染みのない読者にもわかるよう解説する。
要旨 ヒッグス粒子は、真空中に充満し、物質に質量を与え、この宇宙を誕生させたとされ、「神の素粒子」とも呼ばれる。ヒッグス粒子とは、そもそもどのようなものか、そしてこの発見が物理学にとってどのような意味を持つのか?素粒子物理学に馴染みのない読者にもわかるよう解説する。
目次 序章 「神の素粒子」ヒッグス粒子とは(宇宙誕生の謎に迫る方法;加速器とは何か ほか);第1章 「重さ」はヒッグス粒子から生まれた―物質の最小単位・素粒子の世界(物質はどこまで分解できるか;量子力学が支配するミクロの世界 ほか);第2章 ヒッグス粒子の発見―世界最大の加速器LHC実験(意外に身近な加速器;LHCで何をしているのか ほか);第3章 真空は「空っぽ」ではない―忙しく働いているヒッグス場の役割(真空には何もないわけではない;「場」とは何か ほか);第4章 「粒」の科学から「容れ物」の科学へ―素粒子物理学の未来(ヒッグス粒子の発見で素粒子研究は終わるか?;超対称性(スーパーシンメトリー)理論 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11290-5   4-396-11290-4
書誌番号 1112064339
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112064339

所蔵

所蔵は 4 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
鶴見 公開 Map 429 一般書 利用可 - 2050079085 iLisvirtual
都筑 公開 Map 429 一般書 利用可 - 2054290309 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 429 一般書 利用可 - 2050120395 iLisvirtual
公開 Map 429 一般書 利用可 - 2050112635 iLisvirtual