ドキュメント検察が会社を踏み潰した日 --
石塚健司 /著   -- 講談社 -- 2012.9 -- 20cm -- 277p

資料詳細

タイトル 四〇〇万企業が哭いている
副書名 ドキュメント検察が会社を踏み潰した日
著者名等 石塚健司 /著  
出版 講談社 2012.9
大きさ等 20cm 277p
分類 327.13
件名 東京地方検察庁
著者紹介 1961年茨城県生まれ。早稲田大学政経学部卒業後、産経新聞社入社。司法記者クラブキャップ、社会部次長などを経て、現在は多摩支局長。ルポや論考で検察問題などに鋭く斬り込む。著書に「特捜崩壊」。
内容紹介 中小企業など100万社潰れても検察には関係ない。社長とコンサルタントが逮捕された粉飾詐欺事件の深層。そこには検察首脳も絶句する「はき違えた正義」があった。「特捜崩壊」の著者による入魂のノンフィクション。
要旨 平成二十三年九月、東京地検特捜部が摘発した粉飾詐欺事件。検察のリークを受けたマスコミは「破綻寸前の会社に粉飾決算を指南して“金のなる木”に仕立て上げる常習的犯行」と逮捕された男らを厳しく指弾した。だが、実像はまったく違うものだった。標的にされたのは、粉飾の泥沼から脱出するため懸命のリストラに取り組み、再生の光を目前にしていた一人の経営者。そして、多くの中小企業が粉飾決算に追いやられる現実に苦悩しつつ、歪んだ金融システムと格闘していた男たちだった。検察首脳も絶句する「はき違えた正義」。『特捜崩壊』の著者による入魂のノンフィクション作品。
目次 序章 夏(笑う検事;タッチの差);第1章 軌跡(踏み絵の支店;十年後の夢;粉飾時代;お化粧を落とすとき;シャッターをこじ開けましょう;阿吽の呼吸で;トンネルの奥の光);第2章 強制捜査(第二の不良コンサル;現ナマを捜せ;粉飾企業は一掃すべし;砂の城;特捜部に撤退はない;グリコのおまけ;佐藤悪役のシナリオ);第3章 逮捕(大花火を上げますよ;失意;私は粉飾屋ではない;街の灯;虚構
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-217884-6   4-06-217884-2
書誌番号 1112065146

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