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【図書】 ８・１５と３・１１

戦後史の死角 -- ＮＨＫ出版新書 --
笠井潔 ／著   -- ＮＨＫ出版 -- ２０１２．９ -- １８ｃｍ -- ２４０ｐ

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タイトル ８・１５と３・１１
副書名 戦後史の死角
シリーズ名 ＮＨＫ出版新書
著者名等 笠井潔 ／著  
出版 ＮＨＫ出版 ２０１２．９
大きさ等 １８ｃｍ ２４０ｐ
分類 210.77
件名 日本－歴史－昭和時代（１９４５年以後） , 日本－歴史－平成時代
注記 文献あり　年表あり
著者紹介 １９４８年生まれ。小説家、文芸評論家。小説に「サマー・アポカリプス」「オイディプス症候群」「吸血鬼と精神分析」など。評論に「探偵小説論１～３」「例外社会」など。
内容紹介 ３・１１は戦後史の必然的な帰結。丸山真男から三島由紀夫までの戦後思想を再検討し、６０年安保から高度成長、福島原発事故にいたる戦後史を捉えなおす。この国の宿命的な病理を暴き、克服すべき真の課題を考察。
要旨 ３・１１は戦後史の必然的な帰結である。丸山真男から三島由紀夫までの戦後思想を再検討し、６０年安保から高度成長、バブル崩壊、そして福島原発事故にいたる戦後史を捉えなおす。８・１５を真に反省できなかった日本人が、「平和と繁栄」の戦後社会に災厄の種をまいたことを明らかにする。この国の宿命的な病理を暴き、克服すべき真の課題を考察する著者渾身の一冊。
目次 ゴジラという想像力；第１部　８・１５と世界戦争（戦艦大和で何が起きたのか？―海軍首脳とニッポン・イデオロギー；二〇世紀戦争とは何だったのか？―歴史意識なきニッポン・イデオロギー；もうひとつの戦後思想史―ニッポン・イデオロギー批判の軌跡）；第２部　３・１１と世界内戦（潜在的核保有国ニッポン―災厄の種はどこで蒔かれたか？；原子力ムラの最深層―ニッポン・イデオロギーはいかに生まれたか？）；原発批判の思想的根拠
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-088388-4　　 4-14-088388-X
書誌番号 1112065156

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