思考と行為の心理学的基盤 --
アラン・バドリー /著, 井関龍太 /訳, 齊藤智 /訳, 川崎惠里子 /訳   -- 誠信書房 -- 2012.9 -- 22cm -- 459p

資料詳細

タイトル ワーキングメモリ
副書名 思考と行為の心理学的基盤
著者名等 アラン・バドリー /著, 井関龍太 /訳, 齊藤智 /訳, 川崎惠里子 /訳  
出版 誠信書房 2012.9
大きさ等 22cm 459p
分類 141.34
件名 記憶
注記 Working memory,thought,and action./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【バドリー】1934年イングランド生まれ。ケンブリッジMRC応用心理学ユニットに在職後、サセックス大学を経て、スターリング大学の教授。74年応用心理学ユニットに着任、95年まで所長を務めた。95年ブリストル大学、2003年にヨーク大学へ異動。英国ヨーク大学心理学部教授。
内容紹介 今では多くの分野で参照されるようになったワーキングメモリ。その研究の第一人者で、最も有名な概念モデルを提示したバドリー自身が、モデルの紹介及びワーキングメモリ研究の現時点での最新の研究成果を述べる。
要旨 ワーキングメモリは、今では、教育、医学、臨床活動、神経科学、工学、その他の多くの分野で参照されるようになっている。本書は、このワーキングメモリの概念を明確に定式化し、その最も有名なモデルを提唱したアラン・バドリー自身が新たな研究成果と理論的進展を盛り込んでまとめた最新の概説書である。基礎的な発見は現代的な観点から整理し直され、進化的・適応的意義まで射程に捉えて展望を開いている。話題は社会的行動や情動、意識の問題に広がり、ワーキングメモリ概念の理論的・実用的価値を新たにしてくれる。
目次 イントロダクションと概観;なぜ音韻ループが必要か;音韻ループ:課題と広がる論点;視空間的短期記憶;イメージと視空間的ワーキングメモリ;新近性、検索、定数比の法則;中央実行系を細分化する;長期記憶とエピソード・バッファ;エピソード・バッファの探求;ワーキングメモリスパンにおける個人差;何がワーキングメモリスパンを制限するのか;ワーキングメモリの神経イメージング;ワーキングメモリと社会的行動;ワーキングメモリと情動1:恐怖と渇望;ワーキングメモリと情動2:抑うつと行為の源;意識性;多重レベルの行為制御;ワーキングメモリ研究の広がり:生命、宇宙、そして万物について
ISBN(13)、ISBN 978-4-414-30628-6   4-414-30628-0
書誌番号 1112066149
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112066149

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