表現のゼロをめぐって --
安藤礼二 /著   -- 文藝春秋 -- 2012.9 -- 20cm -- 275p

資料詳細

タイトル 祝祭の書物
副書名 表現のゼロをめぐって
著者名等 安藤礼二 /著  
出版 文藝春秋 2012.9
大きさ等 20cm 275p
分類 904
件名 文学
著者紹介 1967年東京都生まれ。文芸評論家。多摩美術大学美術学部准教授、同芸術人類学研究所所員。2006年「神々の闘争折口信夫論」で芸術選奨文部科学大臣新人賞、09年「光の曼陀羅日本文学論」で大江健三郎賞、伊藤整文学賞受賞。主な著書に「霊獣-「死者の書」完結篇」など。
内容 内容: 祝祭の書物
内容紹介 現代の文学の有り様を知りたければこれを読め。気鋭の文芸評論家が現代の文学を日常的な視線でジャーナリスティックに論じた画期的文芸論。2011年1月号から「文學界」で1年間連載された「雑報」をまとめた書。
要旨 複数の表現者たちの諸著作を徹底的に分析し、従来とはまったく異なる、文学表現における一つの系譜を明らかにする―ステファヌ・マラルメが残した驚異的な書物『ディヴァガシオン』の最後を飾る「重大雑報」に由来する、批評の新しい姿を本書は提示する。巻末の「表現のゼロ地点へ」では三島由紀夫、大江健三郎、村上春樹という最も創造的な現代日本文学の起源について一つの解答を明確に指し示す。気鋭の文芸評論家による、まったく未知なる時評=批評のかたち。
目次 第1章 書物;第2章 詩;第3章 神話;第4章 解釈;第5章 偶然;第6章 祝祭;第7章 砂漠;第8章 革命;第9章 迷宮;第10章 舞台;第11章 死;第12章 世界;表現のゼロ地点へ―三島由紀夫、大江健三郎、村上春樹と神秘哲学
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-375610-3   4-16-375610-8
書誌番号 1112066781
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112066781

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