遣唐使・平群広成の数奇な冒険 --
上野誠 /著   -- 講談社 -- 2012.9 -- 20cm -- 381p

資料詳細

タイトル 天平グレート・ジャーニー
副書名 遣唐使・平群広成の数奇な冒険
著者名等 上野誠 /著  
出版 講談社 2012.9
大きさ等 20cm 381p
分類 913.6
個人件名 平群広成小説
著者紹介 1960年福岡県生まれ。国学院大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得満期退学。現在、奈良大学文学部教授。研究のテーマは、万葉挽歌の史的研究と、万葉文化論。第12回日本民俗学会研究奨励賞、第15回上代文学会賞受賞。著書「古代日本の文芸空間-万葉挽歌と葬送儀礼」など。
内容紹介 8世紀に日本・唐・崑崙・渤海を見た男がいた。その名は平群広成。彼の数奇な冒険から東アジア世界の壮大な文化交流が浮かび上がる…。気鋭の万葉学者が波瀾万丈の小説に挑む。学芸エンターテインメント。
要旨 天平五年(七三三)の遣唐使は数ある遣唐使のなかでも数奇な運命をたどったことで知られる。行きは東シナ海で嵐に遭い、四隻すべてがなんとか蘇州に到着できたものの、全員が長安入りすることはかなわなかった。それでも玄宗皇帝には拝謁でき、多くの人士を唐から招聘することにも成功、留学していた学生や僧も帰国の途についた。しかし…。第一船だけが種子島に漂着、第二船は広州まで流し戻されて帰国は延期、第四船に至ってはその消息は今日まで杳として知れない。そして第三船。この船は南方は崑崙(いまのベトナム)にまで流され、百十五人いた乗員は現地人の襲撃や風土病でほとんどが死亡、生き残ったのは四人だけだったと史書にある。そのひとりが本書の主人公、判官の平群広成である。広成たちはたいへんな苦労の末に長安に戻り、さらに北方は渤海国を経て帰国。そのとき広成はなぜか天下の名香「全浅香」を携えていたという。若き遣唐使の目に世界はどう映じたのか?ふたたび日本の土を踏むまでに何があったのか?阿倍仲麻呂、吉備真備、山上憶良、聖武天皇らオールスターキャストで描く学芸エンターテインメント。
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-217864-8   4-06-217864-8
書誌番号 1112068651

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