現代批評の修辞学における試論 -- 叢書・エクリチュールの冒険 --
ポール・ド・マン /著, 宮崎裕助 /訳, 木内久美子 /訳   -- 月曜社 -- 2012.9 -- 20cm -- 355p

資料詳細

タイトル 盲目と洞察
副書名 現代批評の修辞学における試論
シリーズ名 叢書・エクリチュールの冒険
著者名等 ポール・ド・マン /著, 宮崎裕助 /訳, 木内久美子 /訳  
出版 月曜社 2012.9
大きさ等 20cm 355p
分類 904
件名 文学-評論
注記 Blindness and insight./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【ド・マン】1919年ベルギー・アントワープ生まれ。ブリュッセル自由大学で工学、後に化学を専攻し、哲学や文学も広く学ぶ。48年合衆国に移住。コーネル大学、ジョンズ・ホプキンズ大学、チューリッヒ大学などで教鞭を執り、70年以降、イェール大学比較文学科教授。83年没。
内容紹介 テクストを向きあう「読むこと」の透徹した営みによって、現代における批評の新たな方向性を決定づけた古典。鋭利な考察が今なお輝きを放つ、イェール学派の領袖の主著。1971年の初版を底本として日本語訳。
要旨 テクストと向きあう“読むこと”の透徹した営みによって、現代における批評の新たな方向性を決定づけた古典。ブランショ、プーレ、デリダらと果敢に対峙し、彼らの洞察そのものが不可避的な内的齟齬への盲目性によって支えられていることを暴く。鋭利な考察が今なお輝きを放つ、イェール学派の領袖の主著。
目次 第1章 批評と危機;第2章 アメリカのニュークリティシズムにおける形式と意図;第3章 ルートヴィヒ・ビンスヴァンガーと自己の昇華;第4章 ジェルジ・ルカーチの『小説の理論』;第5章 モーリス・ブランショの批評における非人称性;第6章 起源としての文学的自己―ジョルジュ・プーレの著作について;第7章 盲目性の修辞学―ジャック・デリダのルソー読解;第8章 文学史と文学のモダニティ;第9章 抒情詩とモダニティ
ISBN(13)、ISBN 978-4-901477-98-7   4-901477-98-6
書誌番号 1112068691

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 904/466 一般書 予約受取待 - 2049756740 iLisvirtual