角川選書 --
渡邊大門 /著   -- 角川学芸出版 -- 2012.9 -- 19cm -- 221p

資料詳細

タイトル 大坂落城戦国終焉の舞台
シリーズ名 角川選書
著者名等 渡邊大門 /著  
出版 角川学芸出版 2012.9
大きさ等 19cm 221p
分類 210.52
件名 大坂の陣(1614~1615)
注記 文献あり
著者紹介 1967年神奈川県生まれ。90年関西学院大学卒。2008年佛教大学大学院博士後期課程修了。歴史学者。専攻は日本中世史。著書に「戦国浦上氏・宇喜多氏と地域政権」「戦国期赤松氏の研究」「中世後期山名氏の研究」「戦国誕生」「奪われた「三種の神器」」ほか。
内容紹介 家康謀略史観に疑問を持つ事で見えてきた、浪人やキリシタン、商人の存在。武将の活躍の陰で、彼らもまた生き残りを賭け参戦した。軍功書、首取状などの豊富な史料を提示しつつ、大坂の陣を鮮明に描写する。
要旨 戦国時代に終わりを告げた「大坂の陣」。徳川家康が豊臣家を滅亡させるための謀略に満ちた戦いという通説は、事実なのか。家康謀略史観に疑問をもつことで見えてきた、浪人やキリシタン、商人の存在。武将の活躍の陰で、彼らもまた生き残りを賭けて戦っていた。軍功書、首取状などの豊富な史料を駆使しつつ、関ケ原合戦から大坂の陣にいたる激動の時代を鮮明に描く。
目次 第1章 関ケ原合戦と江戸幕府の成立―徳川公儀の確立(関ケ原合戦後の戦後処理と諸勢力の動向;江戸幕府の成立と徳川権力の進展);第2章 大坂冬の陣勃発―仕組まれた戦い(方広寺鐘銘事件起こる;大坂冬の陣前夜大坂冬の陣開戦する);第3章 和平交渉から大坂夏の陣へ―豊臣家の滅亡(和睦交渉の経過;大阪夏の陣への道;大坂夏の陣と豊臣氏の滅亡);第4章 大坂の陣のその後―戦国終焉の舞台(徳川方と豊臣方の扱い;落人・浪人たちのその後;キリシタンたちのその後;戦国の終焉)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-703512-6   4-04-703512-2
書誌番号 1112069428

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
保土ケ谷 公開 Map 210.5 一般書 利用可 - 2049757134 iLisvirtual
都筑 公開 Map 210.5 一般書 利用可 - 2051221691 iLisvirtual