シリーズ来たるべき人類学 --
奥野克巳 /共編, 山口未花子 /共編, 近藤祉秋 /共編   -- 春風社 -- 2012.9 -- 19cm -- 363p

資料詳細

タイトル 人と動物の人類学
シリーズ名 シリーズ来たるべき人類学
著者名等 奥野克巳 /共編, 山口未花子 /共編, 近藤祉秋 /共編  
出版 春風社 2012.9
大きさ等 19cm 363p
分類 389.04
件名 文化人類学 , 動物
著者紹介 【奥野】1962年生まれ。桜美林大学リベラルアーツ学群教授。著書・論文「「精霊の仕業」と「人の仕業」-ボルネオ島カリス社会における災い解釈と対処法」など。
内容 内容: 行為主体性 動物と話す人々   山口未花子著
内容紹介 ヘラジカと話す男、ゴリラに「なる」人間、狩猟者に身を捧げたウサギ…。ヴィヴェイロス・デ・カストロやティム・インゴルドなどを補助線にして、ペットや家畜としてだけでない、多様な人と動物の関係を探る。
要旨 ヘラジカと話す男、ゴリラに「なる」人間、狩猟者に身を捧げたウサギ…。ヴィヴェイロス・デ・カストロやティム・インゴルド、フィリップ・デスコーラを補助線にして、ペットや家畜としてだけでない、人と動物の関係の多様を探る。
目次 第1部 行為主体性(動物と話す人々;告げ口をするブタオザル―ボルネオ島プナンにおける動物アニミズム);第2部 分離不能性(西欧におけるハイブリッドとしての怪物―人間と動物を構成要素とするその身体と役割をめぐって;「人間ゴリラ」と「ゴリラ人間」―アフリカ熱帯林における人間=動物関係と人間集団間関係の交錯と混淆;生きているマンダラ―ヴァジュラ・ヨーギニーとサンクの生態宇宙論);第3部 境界性(隠岐島のばける蛇―または森羅万象に口を割らせること;野生動物とのつきあい方―生物多様性保全におけるツキノワグマとジュゴンの位相);第4部 越境性(共存を可能にする“境界”の再生産―マサイ社会におけるライオン狩猟とゾウの追い払い;隔離された越境性の再検討―エチオピアの獣害対策におけるローカルな境界認識を手がかりにして;動物にひそむ贈与―人と動物の社会性と狩猟の存在論)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86110-325-4   4-86110-325-8
書誌番号 1112069479
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112069479

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 389.0 一般書 利用可 - 2062324590 iLisvirtual