幻冬舎新書 --
石井光太 /著   -- 幻冬舎 -- 2012.9 -- 18cm -- 229p

資料詳細

タイトル 戦場の都市伝説
シリーズ名 幻冬舎新書
著者名等 石井光太 /著  
出版 幻冬舎 2012.9
大きさ等 18cm 229p
分類 391
件名 戦争
著者紹介 1977年東京都生まれ。作家。「物乞う仏陀」「神の棄てた裸体」などの海外ルポルタージュでは、周縁に生きる人々と交わりながら、彼らの世界観を活写した。また、東日本大震災直後、遺体安置所にはりついて書き上げた「遺体」などで人の生と死のすがたを追い続ける。
内容紹介 戦場で生まれる都市伝説が妙に生々しいのは、裏側に軍や政府、ゲリラ組織の「不都合な真実」が隠されているから。気鋭のノンフィクションライターが「都市伝説」から解き明かす、人間の心の闇と、戦争のリアル。
要旨 常に狂気に包まれた戦地や紛争地帯では、多くの都市伝説や怪談が生まれる。ウガンダ・ビクトリア湖の「死体を食べて大きくなった巨大魚」、パレスチナの「白い服を着た不死身の自爆テロ男」、カンボジアの「腹を切り裂こうとする幽霊」、ナチス・ドイツの「ユダヤ人の脂肪でつくった人間石鹸」―。これらの噂話が妙に生々しいのには理由がある。その裏側には、往々にして、軍や政府、ゲリラ組織が隠蔽した「不都合な真実」があるからだ。海外取材経験豊かな気鋭のノンフィクションライターが「都市伝説」から解き明かす、人間の心の闇と、戦争のリアル。
目次 第1章 人間の残酷さ(ビクトリア湖の巨大魚―ウガンダ内戦;消えたユダヤ人―アメリカ同時多発テロ事件 ほか);第2章 死者の訴え(ナチスの石鹸―ホロコースト;ヒットラー生存説 ほか);第3章 食う者、食われる者(お守りはどこ?―コンゴ内戦;はらわたの髪―食糧戦争 ほか);第4章 戦争と処刑(高額な出稼ぎ労働―湾岸戦争;ねえ、遊ぼうよ―シエラレオネ内戦 ほか);第5章 日本軍の暗部(せき止められた大河―南京大虐殺;少年たちの斑点―七三一部隊 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-344-98275-8   4-344-98275-4
書誌番号 1112070581

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 391 一般書 利用可 - 2063380884 iLisvirtual
瀬谷 公開 Map 391 一般書 利用可 - 2051063387 iLisvirtual