植木雅俊 /著   -- 岩波書店 -- 2012.9 -- 20cm -- 398p

資料詳細

タイトル 思想としての法華経
著者名等 植木雅俊 /著  
出版 岩波書店 2012.9
大きさ等 20cm 398p
分類 183.3
注記 文献あり
著者紹介 1951年長崎県生まれ。九州大学大学院理学研究科修士課程修了。東洋大学大学院文学研究科博士後期課程中退。91年から東方学院で中村元氏のもとでインド思想・仏教思想論、サンスクリット語を学ぶ。仏教研究家。日本ペンクラブ会員、日本印度学仏教学会会員など。
内容紹介 「法華経」には、異なる宗教・民族の対立を乗り越えるための寛容の思想があふれている。サンスクリット原典からの画期的な現代語訳を成し遂げた著者が、共存と融和を希求する思想に込められた今日的な意義を問う。
要旨 サンスクリット原典からの画期的な現代語訳を成し遂げた著者が、『法華経』に込められた共存と融和を希求する思想の今日的な意義を問う。
目次 序章 『法華経』との出会い;第1章 『法華経』の成立と思想的背景;第2章 白蓮華のシンボリズム;第3章 平等の根拠としての一仏乗;第4章 『法華経』の止揚の論理;第5章 人間への尽きせぬ信頼の思想;第6章 四衆から「善男子・善女人」「法師としての菩薩」へ;第7章 『法華経』による女性の地位回復;第8章 寛容の思想とセクト主義の超越;第9章 五十展転の“伝言ゲーム”;第10章 『法華経』に反映された科学思想
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-025857-9   4-00-025857-5
書誌番号 1112072153

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