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【図書】 香港「帝国の時代」のゲートウェイ

久末亮一 ／著   -- 名古屋大学出版会 -- ２０１２．９ -- ２２ｃｍ -- ３０３ｐ

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タイトル 香港「帝国の時代」のゲートウェイ
著者名等 久末亮一 ／著  
出版 名古屋大学出版会 ２０１２．９
大きさ等 ２２ｃｍ ３０３ｐ
分類 338.2223
件名 金融－香港－歴史
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 １９７４年東京都生まれ。９８年成蹊大学経済学部卒。２０００年東洋英和女学院大学大学院社会科学研究科修士課程修了。０４年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、同助教、政策研究大学院大学研究助手を経て、現在、日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員。
内容紹介 中国から東南アジアやアメリカに広がる空間でヒト・モノ・カネ・情報の流れを接続・調節する場であった香港。華人による金融活動に焦点をあて、ひとつの経済圏の歴史と、現在にいたる香港の存在理由を明るみに出す。
要旨 １９世紀半ば以来、中国から東南アジアやアメリカに広がる空間でヒト・モノ・カネ・情報の流れを接続・調節する場であった香港。華人による金融活動に焦点をあて、一つの経済圏の歴史と現在にいたる香港の存在理由を明るみに出す。
目次 序章　ゲートウェイとしての香港；第１章　香港ドル決済圏における銀号の役割―広州‐香港間の輸出取引の決済を例に；第２章　華僑送金の広域接続関係―シンガポール・香港・珠江デルタを例に；第３章　香港市場から見た上海向け為替―２０世紀初頭の構造とその動揺；第４章　廣東銀行の興亡―華人資本の銀行業展開とその限界；第５章　日中戦争期の香港における金融的位置の変容―新興銀号業者「恒生」、「永隆」の活動と重ねて；終章　香港という存在；補論１　銀号の経営構造についての考察；補論２　金銀業貿易場の形成と発展
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0709-2　　 4-8158-0709-4
書誌番号 1112072270
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112072270

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