新典社研究叢書 --
尾崎知光 /著   -- 新典社 -- 2012.9 -- 22cm -- 287p

資料詳細

タイトル 国語学史の探求
シリーズ名 新典社研究叢書
著者名等 尾崎知光 /著  
出版 新典社 2012.9
大きさ等 22cm 287p
分類 810.12
件名 国語学-歴史
著者紹介 大正13年名古屋市生まれ。昭和24年東京大学文学部卒。専攻、国語学史・国学、古代文学。現在、愛知県立大学名誉教授。主著「源氏物語私読抄」「国語学史の基礎的研究-近世の活語研究を中心として-」「古事記考説」。
内容 内容: 序説に代えて
内容紹介 国語学史について、橋本文法と時枝文法の昭和期を代表する2大文法学説を取り上げる近代論と、宣長・春庭の先行研究に先師時枝博士から教えられた国語学史に対する考えをにじませた近世論。
目次 1 近代(橋本文法の「文」「文節」の考へ方とヨーロッパ言語学説;橋本進吉博士の「国語学史概説」の講義ノート;昭和六年度東大文学部に於ける橋本進吉博士の「国語学史概説」講義の鈴木朖・本居春庭に関する部分;言語過程説の生成;詞に属する敬語についての私見;受身の形につく謙譲語の「聞ゆ、奉る」について―源氏物語の用例による;(不)文化審議会の敬語五分類とそれに対する私見);2 近世(『漢字三音考』の本旨―ンノ韻の問題にふれて;本居宣長の仮名遣と歌学・古学;『古代国語の音韻に就いて』にみえる宣長の「神」の説;本居春庭の「詞、てにをはの係り受け」について;『詞八衢』について;柳園叢書一『言語四種論・活語断続譜』の刊年、その他について;草鹿砥氏旧蔵、名古屋市立鶴舞中央図書館本『古言別音抄』);3 余論(稲葉通邦の真福寺本古事記研究と本居宣長;『古事記伝』に引用された真福寺本古事記について)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7879-4231-9   4-7879-4231-X
書誌番号 1112072393

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 810.1/50 一般書 利用可 - 2049810868 iLisvirtual