廣田收 /著   -- 笠間書院 -- 2012.10 -- 22cm -- 417,11p

資料詳細

タイトル 『紫式部集』歌の場と表現
著者名等 廣田收 /著  
出版 笠間書院 2012.10
大きさ等 22cm 417,11p
分類 911.138
個人件名 紫式部
注記 索引あり
著者紹介 1949年大阪府生まれ。73年同志社大学文学部卒。76年同志社大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程修了。現職:同志社大学文学部教授。単著「「宇治拾遺物語」表現の研究」など。
内容 内容: 『紫式部集』歌の場と表現 『紫式部集』冒頭歌考
内容紹介 特定の場で詠じられる歌は、儀礼性に即した表現形式を必然とするが、歌集となる際歌人の記憶や感慨において意味付けられ、再選択・配列される。新たな原理に基づき編纂されたという視点から「紫式部集」を読み直す。
要旨 特定の場において詠じられる歌は、個人的な感情とは別に、儀礼性に即した表現形式を必然とするが、歌集という統一性のある作品となる際、歌人の記憶や感慨において意味付けられ、再び選択・配列される。新たな原理に基づき編纂されたという視点から『紫式部集』を読み直す。
目次 第1章 『紫式部集』歌の場と表現(『紫式部集』冒頭歌考―歌の場と表現形式を視点として;『紫式部集』歌の場と表現―いわゆる宮仕期の歌の解釈について;『紫式部集』における女房の役割と歌の表現);第2章 『紫式部集』の表現(紫式部の表現―宣孝の死をめぐって;『紫式部集』の地名―旅中詠考;『紫式部集』「数ならぬ心」考);第3章 『紫式部集』和歌の配列と編纂(『紫式部集』における和歌の配列と編纂―冒頭歌と末尾歌との照応をめぐって;『紫式部集』離別歌としての冒頭歌と二番歌;話型としての『紫式部集』);第4章 『紫式部集』の研究史
ISBN(13)、ISBN 978-4-305-70590-7   4-305-70590-7
書誌番号 1112072689

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