超高齢化・人口減少社会での社会システムデザインを考える --
小笠原泰 /著, 渡辺智之 /著   -- 東洋経済新報社 -- 2012.10 -- 20cm -- 254,35p

資料詳細

タイトル 2050老人大国の現実
副書名 超高齢化・人口減少社会での社会システムデザインを考える
著者名等 小笠原泰 /著, 渡辺智之 /著  
出版 東洋経済新報社 2012.10
大きさ等 20cm 254,35p
分類 364.021
件名 社会保障-日本 , 高齢化社会
著者紹介 【小笠原】1957年鎌倉生まれ。東京大学卒。シカゴ大学社会科学大学院・経営学大学院修了。マッキンゼー&カンパニーを経て、米国カーギル社ミネアポリス本社入社等を経て、NTTデータ経営研究所。同社パートナーを経て、2009年より明治大学国際日本学部教授。
内容紹介 2050年には貧困高齢者が1000万人を超える。「持続的な経済成長」はもはやありえない。現実的な社会保障システムをどう描くのか。独自の試算に基づき、大胆な社会保障改革を提言。
要旨 2025年には団塊の世代が後期高齢期に入り終える。2050年には団塊ジュニアの世代が後期高齢期に入り終える。このままでは、その時、実質GDPは現在より4割落ち込み、国税収入のほとんどを貧しい高齢者の生活保護で使い切る。国家の役割を限定し、国が提供するサービス、国家と個人の関係を見直さなければ、社会保障制度の破たんは避けられない。そのような大改革を、国民は英断しなければならない。
目次 序章 出発点は現実の直視;第1章 麻薬としての経済成長信仰―社会保障制度の破たんは想定外?;第2章 2050年の日本の姿―2025年の後に控える悲惨な将来図;第3章 福祉国家からナショナルミニマム国家への転換―視座の転換、すなわち、常識は必ず変わる;第4章 ナショナルミニマム国家における社会保障システムとは―グランド・デザインと現実的な対応策のスケッチ;終章 求められる英断
ISBN(13)、ISBN 978-4-492-39574-5   4-492-39574-1
書誌番号 1112072997

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 364.0 一般書 利用可 - 2051027461 iLisvirtual
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