ベスト新書 --
内藤朝雄 /著   -- ベストセラーズ -- 2012.10 -- 18cm -- 189p

資料詳細

タイトル いじめ加害者を厳罰にせよ
シリーズ名 ベスト新書
著者名等 内藤朝雄 /著  
出版 ベストセラーズ 2012.10
大きさ等 18cm 189p
分類 371.42
件名 いじめ
著者紹介 1962年東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程を経て現在、明治大学文学部准教授。日本で唯一、感情的・道徳的ではなく、いじめの冷静な分析をすることができ、有効な政策を提言できる社会学者。初の著作「いじめの社会理論」でいじめのメカニズムを解明して注目を集める。
内容紹介 学校は聖域ではない。本書では、いじめが起こるメカニズムの分析から学校、教育委員会、市政といった教育ムラによるいじめの隠蔽構造、マスコミ報道の問題点まで、いじめ研究の第一人者である著者が踏み込んでいく。
要旨 メディアを騒がした大津市のいじめ自殺のような事件は80年代半ばから、繰り返し大きく報道されては忘れられてきた。問題は学校が社会の常識から乖離した閉鎖空間になっており、「加害者を処罰する」そんな当り前が通用しない治外法権の場になっていることにある。いじめの蔓延を防ぐための唯一の手段は、聖域と化した教育現場に市民社会のルールを導入することなのだ。本書ではいじめが起こるメカニズムの分析から、学校、教育委員会、市政といった教育ムラによるいじめ隠蔽の構造、ネットに流出する加害者の個人情報、マスコミ報道の問題点まで、いじめ研究の第一人者である著者が踏み込んでいく。
目次 第1章 大津いじめ自殺事件は特別ではない(大津いじめ自殺事件の起こした波紋;いじめ事件に驚く人々 ほか);第2章 いじめ発生のメカニズム―なぜいじめが蔓延するのか(「学校モード」と「市民社会モード」;学校という名の強制収容所で ほか);第3章 いじめ隠蔽の構造とマスコミ報道(教育現場の隠蔽体質;教育ムラの論理 ほか);第4章 いじめの蔓延を防ぐには(無力ないじめ対策;カリスマ先生は量産できるか ほか);第5章 個人はいかにいじめに対処するか(いじめは対岸の火事ではない;チェックリストの害 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-584-12386-7   4-584-12386-1
書誌番号 1112073858
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112073858

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